学校は、最終の三者面談中ですが、 そろそろ進路先が決まってきた子もいるようです。
スポーツ推薦で強豪校を決めた子や、親御さんと同じ私立高校に決めた子。
最終面談なので私立高校を受ける子は、ほとんどの子がどこの私立を受けるか決定の時期です。公立の志願は年が明けてからなので、公立はまだ迷っている子もいるでしょう。
そんな中、みんなの前で堂々と、公立はこの高校を受けると公言する子もちらほらいるらしいです。
仲のいい友だち同士でもこの話題は微妙なようで、自分からここの学校を見学して来たとか、ここを受けたいけど模試しだいとか言う子もいれば、話さない子も。また、仲がいい友だち同士だからこそお互いに気を遣っているようで、あまり聞いてくる子もいないみたいです。
うちの子も言わないタイプで、「クラスの子とかに聞かれることはないの?」と聞いてみたら、「無いことはないけど、まだはっきりはわからないって言ってる」と言ってました。
私立の学校説明会で偶然会った子もいます。別の小学校出身で、クラスも一緒になったことがないのに妙に気の合う子なんだと以前から名前を聞いていた子でしたが、その後で何度も話してるのに「あの高校にするの?」みたいな会話はしてないそうです。
そんな中、ついに子どもが「今日、はじめて友だちに志望校言った」と帰ってくるなり話しはじめました。言った友だちは、小学校の時の同級生。
私も子どもが言うなら、その子だろうなとは思っていました。なぜなら、同じ学校を志望しているだろうと思っていたので。その子は同じ中学で唯一、定期テストや模試の結果でお互いを刺激しあえる相手です。
ただ難関校向けの塾に行っているのは知っていたので、もしかしたら私立の難関校か国立の方を第一志望にしているかもと思っていたので、私も気にはなっていました。
結局、その子も第一志望は同じ公立難関校だったそうで、すごく嬉しそうに言ってました。多分、同じ中学からは2人だけその高校を受験じゃないかなと思います。
その子に志望校を言ってから、明らかにスイッチが入った感じがしました。
勉強時間がすごく増えたとかではないのですが、勉強する時の集中の感じが全く違います。平日はリビングで勉強しているので、私の目に自然に勉強する姿が入ってくるのですが、子どもがすごく集中している時は、リビングにいないような、気配がすーっとなくなる感じがします。言葉でうまく言えないのだけど、ちょっと違うんです。そういう時間がすごく増えました。
なかなかもう一段シフトを上げられなくて苦しんでいたけど、すごくいい時期に、友だちと志望校の話ができたようなきがします。
早くから言わずに、この時期だったことに意味があったと思います。
そんな子どもが今、毎日のように抱えている2冊がコレ。
パーフェクトコースの新しい版はこれ↓うちは中2で買ったので旧版使ってます。
この2冊にはかなり信頼を置いているというか。
この2冊のことはまたあらためて書きたいなと思います。