受験生の年末年始、近隣の塾では大晦日から三が日、お正月特訓をやってるなんて話も聞きます。お正月関係無しでやっている受験生も多いのでしょう。
子どもはどうしているかというと、予定通りテンポを落としています。
大晦日は、過去問を1年分5教科スケジュール通りに解いて、採点、見直しして終了。この年の入試は平均点が非常に低く難問も多かった模様。いつもより合計点が15点ぐらい低かったけれども全体の難易度から考えると予想通り。夕方から食事の用意を手伝ってくれて、あとは色々食べながらのんびり紅白観て久しぶりの夜更かし。
元日は久しぶりに朝寝坊させて9時半起床。こんな時間まで寝ていたなんていつぶりかしら。午前中はのんびりおせちを食べたりTVみたり、午後は学校の宿題の書き初めやワークなんかを片っ端からやって終了、夕方以降はのんびり。
2日は、午後、宿題の色塗りするものがあったので絵の具を出してきて1時間ぐらい、そのあとは社会を1時間ぐらいやってたみたいです。
それにしても受験生の宿題、、、書き初め、実技教科のワークとか、家庭科の作品の色塗りって。学校って受験生の事どう考えてるんだろう?勉強時間を減らすように仕向けてるのか?意図が全くわかりません。
元日、2日とのんびりして、今日は箱根駅伝までをしっかり見終えて、今、私立の過去問をスタートさせました。今日は、この過去問1年分、3教科をやる予定だけ。
公立、私立の過去問は目標点に達しているので、気持ち的にも焦りはなく淡々とこなせてる感じがします。
集中力を切らさずに年末年始関係なくリズムを変えない方がいい子もいると思いますが、うちはここでしっかり休息をとってよかったなと思ってます。表情をみてるとすごくリフレッシュされた感じがします。
元々、そんなに根を詰めて勉強するタイプではないので、直前の追い込みとかは無理だと思っていました。世間によく聞く、男子は直前の追い込みがすごい、夏の部活が終わった後の伸びがすごい節は、私はあまり信じていなくて。あれは反抗期があった方が子育ては大成功と言って反抗期のひどい子を持つ親に対する慰めと一緒だと思ってます。(すみません、個人の見解なのでお許しを)
子どもは小さい時から先行逃げ切りタイプだと思ってます。早めのスタート、スタート時の頑張り、あとは無理のない一定のリズムで淡々とやっていく。高校受験の準備もそんな感じです。
ここからはメンタルや体調面の方が重要だと思うので、そろそろ調整期間かなと思ってます。無駄にプレッシャーを感じて肩に力が入りすぎないように、ポジティブでいられるように私ができることをしてやりたいと思います。
できる事といういい方をしましたが、実際は「何も言わない」「何もしない」をしようと思ってます。あとは、食事や生活面で特別なことをしない、急に食を変えたりせずに今まで通りを続けること。ここまで健康に過ごしてこられたのだから、自分が子どもに今までしてきたことを変わりなくしてやるのが一番いいと信じて続けます。
美味しいもの食べさせたいとか、Rー1飲ませたいとか、急にムクムクと湧き上がってくる何かしてやりたい感情が、自己満足の行為にならないか?子どものためになるか?をちゃんと考えて自制していこうと思います。