昨日書いた数学の過去模試の話の続きです。
昨日、子どもが帰宅してから理科と社会の過去模試の問題の何かを解き直したいか聞いてみました。
とりあえず先にやりたいのは社会、歴史の問題は最初から全部解き直したい、地理と公民は間違えた問題だけでいいということでした。
なに?歴史を全部解き直したいと。
歴史は最後の追い込みの年号暗記のお陰で、ここへきてしっかりと点が取れるようになってきてます。今月受けた最後の会場模試でも、3年間受けた社会の模試の中で過去最高点がでました。
社会のミスの多くは歴史だったので、今の自分でもう一度、歴史の模試を解き直して自信をつけたいんだろうなと思いました。
しかし、歴史を全部やり直すとなると問題用紙をどうしようかと。
間違えた問題を拾うだけだったら、iPadで問題の写真を撮って貼り付けしてレイアウトを整えたものを印刷しようかと思ってたのですが、歴史を全部やるなら量が多すぎるのでそんなことをやってる時間はないし、紙ももったいない。
でも書き込みを消しゴムで消しても、子どもの筆圧が強いので跡までは消えずに残ってしまう、さてどうしましょうと考えてたら、閃きました。
子どもが何にチェックを入れたのか、何に丸をつけたのかわからないように、私が一旦書き込みを入れてから消しゴムで消す作戦です。
どういうことかというと、子どもは選択肢から外した番号に/を引いていきます。つまりひとつだけ/がない番号が、子どもが模試の時に選んだ番号。このまま消しゴムをかけてしまうと、どれを選んでいたかが丸わかりなので、私が子どもの書き込んでない番号に/を書きます。そして、全部の/を消しゴムで消す。こうすることで、全部の選択肢に/の跡が残ってることになって選んだものがわからなくなる作戦です。
たまに/だけじゃなくて、正解に丸をつけてるものがあったり、/の上から丸が書いてあったりするのもあったのですが、そういう時は全部の選択肢に同じ書き込みを入れて、同じ消し跡にしました。
自分で書いてまた消す、何やってるのかしら私。。。
と思わなくもなかったんですが。なんとか頑張ったお陰で、問題をみても子どもが何を選んだのかは全くわからなくなりました。1時間ちょっとかかりました。
あとは付箋つけたりして、すぐにとりかかれるように準備。
さすがに数学の時のようにあっという間に終了というわけにはいきませんが、子どもの見立てでは3時間でできると言ってました。
ちなみにこの「何時間でできるか?」は小学生の時から色んなものに対して言わせてます。小さいものから大きいものまで。
漢字ドリル1ページ何分でできる?みたいなものから、数学のチャート式1冊やるのに何時間かかる?(そこから何日必要かさらに聞く)
これを普段から意識的にやっていると時間に対する集中力もつくし、何度も繰り返していくうちに勉強時間の見立てが大きくぶれる事がなくなって、計画を立てるとその通りに進めることができます。
とりあえず社会も準備できたので、次は理科の模試の解き直しの準備をはじめます。