考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしで大学受験まできた子の日々や過去をふりかえるお話

全国高校入試問題正解のこと

 

前回の続きです。(いつもより長文です)

fumiax.hatenablog.com

 

前回の最後にも書きましたが、子どもの受験用に買ったのは、

 

2021年受験用全国高校入試問題正解は、国語、英語、数学

全国高校入試問題 分野別

 

この5冊です。

進研ゼミのポイントでもらっていた図書カードがあったので、書店で買おうかと思っていたのですが、5冊も買うとなると持って帰るのが重たいのでネットで購入しました。

5冊とも発売前に楽天ブックスで予約したかったのですが、ポイントが沢山つく日に予約しようのんびりしてたら、分野別の理科と社会が発売前に予約の品切れになってしまって、結局その理科と社会はAmazonで予約しました。

 

予約しておいたおかげで、発売日の前には5冊家に届きました。

すでに購入していた住んでる地域の過去問と全国高校入試問題正解を並べて、子どもと「おお~」って言ってたのを思い出します。

子どもはこんなにやるのかとプレッシャーだったみたいですが。

 

そんな風に並べて眺めていましたが、結局、国語と英語はほぼやりませんでした。

払ったお金を思うともったいない。。。

 

なぜか?

国語と英語は、入試問題の違いが大きいなと思ったのです。

もちろんどんな問題もやって力をつけるということは大いに意味があると思います。しかし、時間の無い中おそらくでないであろう問題形式のものをやってる意味はあるのか?

 

国語は、

漢字は選択問題か実際に書かせるのか、古文、漢文がでるのか?出るとしたらどの程度の内容なのか、文法、記述問題の書かせる文字数の量、長文の文章の長さなど細かくみていくと色々違います。共通的に使えるのは選択問題でしょうか。

自分の地域では例年出題されない問題を、1時間近くかけて通しで解くのは時間的にもったいと子どもが言いました。

そして英語も似たような感じでした。

 

長文問題は、英語にしても国語にしても、文字数の多い長文を読ませて短い記述を書かせるところ、またその逆で、長文はそれほど文字数が多くなく記述が長いところ、長文だけでなく長文プラス資料の読み取りなど総合的な読解力を求めているところ、英語と国語は地域によって出題が随分違うと感じました。

そんなわけで、せっかく買った全国高校入試問題正解、ほぼやらず別の問題集を使っていました。

 

次に微妙だったのは、数学。

当初は数学は全国制覇をしたいと息巻いていた子どもでしたが、時々ポツポツとやっていただけで、結局数学をやりはじめたのは冬ぐらいでした。

数学の全範囲は、青チャートを使って中3のGWぐらいで終わらせていましたが、その後、とにかく塾技をやりたいと言って全国には手を出しませんでした。

 

塾で教える高校入試 数学 塾技100 新装版 (高校入試 塾技)

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  • 作者:森 圭示
  • 発売日: 2016/07/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 模試も受けていたし、メルカリで手に入れたうちの地域の問題に特化した塾専用の教材も手に入れてたので、まずはこっちからなんとかしたいと。

 

そして、得意だから大丈夫と言ってた数学が、中3の秋の模試ぐらいからか点数が安定しなくなってきて、満点とって偏差値80がでたり、80点台をとって偏差値70になったりと点数も偏差値も上がったり下がったりを繰り返すようになりました。

 

この安定感の無さの理由はわかっていました。

確率、相似、平面図形、空間図形、この辺りの正答率の低い、いわゆる難問が解けたかどうか、その出来次第でした。

逆にいうと残りの80点分の問題は、勉強しなくても確実にとれる問題でした。

だから50分かけてどこかの都道府県の問題をひと通りとく必要があったかどうか。

 

数学に関しては入試でも後悔があります。

合格したからもういいでしょ、って子どもは言ってましたが。

数学で高得点取る予定が、結果は5教科の中で1番低い点でした。おそらく子どもの相性が悪い方の問題が出てしまったんだと思います。(うっかりミスも1問やらかしてますが)

相性が悪い問題といってしまうのは簡単で、要は弱点分野の演習量が絶対的に足りなかったのだと思います。5教科のバランスを考えて冬ぐらいから数学を減らしたのは確かです。かける時間に対しての点数を考えて他の教科を優先しました。でも、減らしたからこそ、少ない時間の中ですでに仕上がってる余計な問題をやる必要はなかったなと。

 

全国の公立高校の数学の問題をやってみると、ほとんどの地域が1ミス、多くて2ミス、満点をとれる地域もありました。しかし実際の入試の点は、それには全く及ばず。うちの地域の高校入試の数学、全国でも難しいと言われてます。そう思うとこれも時間をかけて、通しで入試過去問解くより、分野別を買って苦手分野だけやった方がよかったんだろうなと思います。

(ただ模試の点数が安定せずに、秋以降数学に対する子どものメンタルが少し落ちていたので、他の地域の問題で高得点が取れるということを確認してたのは、子どものメンタルを維持するのには必要だったのかもしれません)

 

 

それから、実は全国の高校入試の過去問やってはいたのですが、数学もこの本ほとんど使ってないのです。

というのも数学は途中式をいっぱい書かないといけないし、図形問題は図形をノートに書き写して解く必要があるし、それだと余計な時間がかかって時間内にできたかどうかが分かりにくい。ということでネットから過去問探してそれをプリントアウトして使ってました。それだと本番の入試のようにできるからです。

 

例えば首都圏の高校入試問題だとこんなページもあります。

www.tokyo-np.co.jp

  他にも各都道府県の教育委員会のHPで過去問を掲載していたり、地域の新聞社が載せていたり、またそういうのをまとめてくれているサイトもあったりします。

 

受験生本人が探してプリントアウトするのは労力も時間もかかるのであまりおすすめしませんが、もし親御さんがこういうものを探したりプリントアウトする手間やインク代紙代のコストが気にならなければ、ネット上にあるものを利用するのもひとつの手だと思います。

 

ひとつだけ国語の過去問に関して注意があります。

国語だけは、中身を確認してみてください。著作権の関係があっておそらくネット上にある多くのものが本文省略されているんじゃないかと思います。(一部のものは本文が載っているものもありますが)

ついでに言うなら出版されているものでも、本文省略されているものがあるので、国語については確認が必要だと思います。本文が無いことには問題も解けないので。

 

全国の高校入試問題正解の数学に話を戻します。

これは他の教科もそうなのですが、載っているのは問題と解答だけです。解説はありません。特に数学などは解答だけみてもわからないことがあると思うし、自分の解き方が最良だったかどうかを確認したいこともあると思います。

 

そんな時は、子どもはYouTubeを使って解説動画をみたり、ネット上で検索して解説を読んでいました。探してみるとたいていの問題は、その地域の塾関係者が動画やブログなどで解説してくれてます。

塾なしの子の一番の問題は、わからない問題を質問できる人だと思うのですが、ネットを使うとこの問題クリアできます。

 

 

そして、あと分野別の理科と社会。

 

こちらは早い時期から始めました。

まず地理が先に学校で終わっていたので、教科書トレーニングも地理の本を完全に仕上げた後、分野別で地理からスタートしました。

理科も同じようにまず中2までの教科書トレーニングをひと通りやり直してから、中3の分野の進み具合に合わせてやりました。

 

ただ、どちらも全部はやっていないと思います。

進研ゼミもあったし、中古の塾教材、模試会社で買った問題、自分の都道府県の過去問(最新の過去問以外にも、中古でさらに6年前に発行された過去問も手に入れていました)そういうのと照らし合わせて自分が苦手と思う分野を集中的にやっていたようです。

これのおかげで特に社会の歴史の仕上がりが良かったように思います。

 

 

進研ゼミの受験対策の本もそうなのですが、受験対策に使えるような問題集などをよくみてみると、どこかの高校の過去問載っていること多いんですよね。問題の最後に(〇〇年 〇〇県とか〇〇〇高校とか)

そう思うと高校受験の勉強ってどこかしらの過去問解くってことなのでは?ということに気がつきました。ただ過去問というのは膨大にあって、結局ところ自分が必要とする過去問は何か?が大事なのかな。

 

自分の都道府県の過去問だけというのは絶対的に足りなくて、それ以外の自分が受ける入試問題に太刀打ちできる過去問をどれだけやるかにかかってくるんだろうなと思います。

 そのために、全国高校入試問題正解を使うかどうか、使うならどうやって使うか、そういうことなのかなと思います。

 

 

 

 

そして、ここからは塾なし受験の子に向けて。。。

 

塾なしの子の難しさは、教材選びだと思います。

自分の子が受ける高校受験の問題に対して、どんな教材をやったらいいのか。高校入試の過去問の何を選ぶか。

トップ校を狙うならどんな問題でも解けるようになっておくは理想ですが、時間の限りもあるのでどういう風にすすめるか作戦をたてた方がいいかと思います。

 

まだこの時期だと、ご自身の地域の過去問を始めるのは早いと思います。(自分の地域の過去問は大事にした方がいいです)しかし、何を勉強するかを考える上で、自分の地域の問題傾向は知っておかないといけない。地域の問題傾向に対応している模試を受けたり、塾などのHPに載っている地域の高校受験の特徴を読んだり、親が実際に入試問題をみて、解かなくてもいいのでどんな問題が出ているかの傾向を掴むことが必要だと思います。

 

例えば、自分の都道府県の国語の入試では、毎年、漢文の問題出ていなかったのにそのことを全く知らなくて、国語の中では漢文が苦手だからと一生懸命やって国語の勉強時間の多くを出題されない漢文に使ってしまうことがあるかもしれない。

もちろん、突然出題傾向が変かわって、出題されることもないとは言い切れませんが、可能性が低いことをやるよりも、まず可能性の高いことからしっかりと対策する方が点につながります。

基礎から応用まで5教科全部頑張るというのは、現実的に時間が足りないと思うからです。

 

全国高校入試問題正解を全部制覇したらすごい力がつくと思いますが、そこにこだわりすぎてしまうと見落としてしまうこともあるので、注意が必要だと思います。

 よく言ってますが、やっぱり受験は戦略が必要です。

特に、初めての受験に向かう子が戦略まで考えるのは難しいと思うので、親のサポートが大事だと思います。

 

 

 

 

 

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