考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしで大学受験まできた子の日々や過去をふりかえるお話

受験生とゲーム

 

 6月に入って中3受験生は、中間テストも終わり、次の期末テストまでの間に受験勉強をすすめておきたい時期だと思います。

 

と親子で話し合っていても、部活や学校活動で思うように時間を作りにくいのも、この夏休み前でしょうね。部活の最後の大会にむけてとか、中3として学校の中心となり委員会や体育祭などの準備、勉強以外のことで忙しくなる時期でもあります。

そして、この梅雨時の特有の天気で身体がだるくなったり、学校で頑張っている分、家ではダラダラ。「勉強頑張る」って言ったのにどうしてやらないの!と親もついつい子に言ってしまったり、子どもの方も頑張りたい気持ちはあるけど、だって時間がないからとか、疲れてるのにと言いたくなる時期です。

 

そして、親としてはゲームも気になってくる頃だと思います。

 

疲れて勉強できないといいながら、なぜゲームはできるのって言いたくなりますよね。

特に、自分はあの高校を目指すんだと、かなり頑張らないといけない学校の名を挙げてるのに、行動が伴っていない時。

 

親としては、今の実力で楽に入れる高校でもいいと思っているのに、子どもは上の学校に行くんだ、それ以外の学校には興味ないなんてカッコいいことを言ってるパターン多いのではないでしょうか。

 

こういう時、他人に、自分が気づくまで放っておきなさいなんていうアドバイスをされがちですが、身近で生活をみている親はなかなかそんな気になれないと思います。

そして大抵の場合、放っておいても好転しないと思います。確かにいつかは気づくかもしれません、でも、その気づくのが年が明けてからだったら?受験が終わって結果が出た後だったら?

 

ならば強制的にゲームをとりあげるか?

これはとりあえずゲームから引き離すことはできるかもしれませんが、ゲームを取り上げてもゲームをやっていた時間を勉強にまわすかといったら、それはわかりません。

勉強時間が増えるよりも親子関係が悪化する確率の方がよっぽど高いと思います。

 

「馬を水辺につれていっても水を飲ますことはできない」

 

この言葉の通りです。

本人の意思が無ければ勉強はしない。

 

 

ではどうする?

 

私は、お子さんに受験生としてこれからゲームをどういう風にするつもりなのか聞いてあげるのがいいと思います。

ここで気を付けた方がいいのは、親がゲームをやめさせる気満々で、やめると言わせるように説得しようとしないことです。あくまでもお子さんがどうしたいのか聞いてあげる。

ある程度の高校を目指していて、勉強しなくちゃいけないなって思ってる子は、顔に出さなくても「こんなにゲームやってていいのかな」というようなことを考えたことがないことは無いと思います。ただ、その考えに自分自身と真正面から向き合ってないからダラダラと今まで通りのようにゲームをやってしまうのだと思います。

親が「どうするの?」と聞いてあげることは、自分自身とちゃんと向き合うきっかけをつくってあげることだと思います。

 

しかし普段からあまり自分自身とちゃんと向き合うことをしていない子は「勉強も頑張るから、ゲームもやる」なんて簡単に答えてしまうかもしれません。

その場を逃げるような答えだったら、より具体的に話をしてあげましょう。

 

これからある学校行事やイベント、お子さんが自由に使える時間、入試までの日数、これからどんな勉強が必要か、入試までのことがイメージしやすいように、紙にかいて具体的に示してあげてください。

数字を並べて怒ったり、追い込む必要はないです。

ただしっかりとした現実を教えてあげます。その上で、もう一度考えてごらんと。

親ができるのはここまで、と思います。

 

そしてもうひとつ言うなら、ここでちゃんと自分と向き合い現実的に考えることができる子でなければ上位校向きではないと思います。

上位校は入ってからが本当に大変です。部活などに入ったら忙しさは中学の比ではありません。自制心のある子でなければ乗り切れないと思います。

自分以外の人から無理やりやらされる環境の中で、難しい高校に行ってしまうと入ってからついていけなくなる可能性があります。

 

 

私は、色々なタイミングでこういうことを可視化して子どもと話をしてきました。

学年が変わる時、長期休みにはいる時、定期テストの時など。

前に定期テストの勉強のことも書きましたが。

 

fumiax.hatenablog.com

 

本当に時間というのは、あるようにみえて思っている以上に無い。

でも、ちゃんと無いことがわかっているとその中で工夫しようと考えることができます。

そしてその時間をどうやって使うのかは、本人が決めるしかない。

 

ちなみに子どもは、1学期の期末テストの勉強のスタートの時期からゲームをやめました。去年の6月の半ばです。

 

上に書いたような「ゲームはどうするつもりなの?」と私が声をかえたのは、ちょうど1年ぐらい前の今の時期でした。

本当は、中3に上がる時、もしくはGW前ぐらいでそんな話をしようと思っていたのですが、去年はコロナ休校で色々あったので、子どものメンタルのことも考えて時期を見計らって、休校が終わって学校に行き始めた時期に話しました。

 

私の心の中では「夏休みになったらやめる」ってなんとなく思ってたのですが、予想に反して声をかけたらすぐにそんな風に答えてました。

やっぱり、自分の中でうすうすはゲームやってる場合じゃないよなという気持ちはあったみたいです。(でもずるずるとやっていた状態)声をかけたことで決断できたようです。

 

結局ゲームは、6月半ばから受験が終わった日まで全くやりませんでした。

ただ、子どもの場合、時々、囲碁や将棋はネットでやっていました。

8月に最後の大会があったことや、前にも書きましたが、定期テストや模試の日の朝に頭の回転を一気にあげる方法として、朝いちにやってることがありました。

あとは電子書籍などの本も読んでいました。

ただ、勉強の合間の10分だけとか、お風呂上がりの10分とか、自分で区切りを考えてやっていたようなので、それはそれで、受験勉強中の息抜きがあって私的には良かったなと思っています。

 

 必ずしもゲームをやめないといけないと思いません。

気分転換に必要、友だちとのコミュニケーションに必要、考え方は色々あるでしょう。

ただ受験生なら、きちんと考えた上でゲームをどうするか決めた方がいいと思います。

ゲームに受験の時間を差し出せるのか、差し出せるならどれぐらいなのか。

ちゃんと受験生本人がどうするかを一旦立ち止まって考える、その考えるきっかけを作ってあげるのが親ができることかなと思います。

  

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