入学して4ヶ月ちょっと経ちますが、今日はどれぐらい勉強しているのかそんなお話を。
確か入学前の春休みはすごく勉強しているというようなことを書いた覚えがあるのですが、現在は、、、。
うーーん、という感じです。
なぜやっていなかったのか?簡単にいうととにかく7月の終わりまで忙しかった、その一言に尽きます。
部活は文化部に入部したのですが、この部活が思いの外ガチな部活でした。(とはいえ強制参加ではなく自分で活動日を決められるんですが、目一杯参加してます)
活動日も多く週末に大会もあったり。部活動を離れても、同学年の子たちや他校の同じ部の子とネットを使って自宅でも色々活動していて、まぁそばで見ていても本当に楽しそうです。
また学校行事も色々あって、6月にあった行事はクラス代表をやっていたのでその準備に追われ、その行事が終わると今度は9月にある行事が動き出し、こちらもメインで活動するメンバーに入ったのでまた忙しくなるという。
学校以外の勉強であれこれやると意気込みを語ってたのですが、結果はほぼ手付かず。
学校からの課題に追われ、頻繁に行われる数学の課題テスト、英単語、古文テスト、これらをとにかく頑張って乗り切る、それだけの4ヶ月でした。
時間的には、平日は家でする勉強は0の日もあり。レポートなどで切羽詰まってると2時間ぐらい。
休日は一日中家にいられる日は多いと6時間ぐらい、でも一日大会なんてある日はもちろん0。
通学時間はそもそも電車に乗っている時間が15分ぐらいなのですが、行きは英単語をやっているそうですが、帰りは??。学校は、授業前に0時間目(自習時間)があるので、そこで15分ぐらいはやっている模様。休み時間は、提出物があればやる、切羽詰まってなければ友だちと喋ったりトランプやったりしているそうです。
予想していた以上に高校生忙しいです。
もともと体力のないロングスリーパー(できれば9時間寝たい)なので、身体が疲れていると全然動けなくて、とにかく休息が必要になります。
子どもは、自分が考えていた以上に勉強していなくてこんなんで大丈夫なのか?勉強に関していうなら全然うまくいってない、と思ってるようです。
但し、勉強以外は楽しくてしょうがないらしいですが。
中学はコロナのことも含め、あまり楽しくなさそうな3年間だったので(簡単にいうと浮こぼれ状態だった)親としてはこの4ヶ月の楽しそうな日々が本当に嬉しくはあるのですが。
そんな中、夏休み中に三者面談がありました。
2年生からの文理選択の話と、この4ヶ月の学習状況、志望大学みたいな話でした。
担任からは開口一番「とても優秀ですよ」と言われて、
一瞬親子とも「はぁ」となってしまいました。
親子で変な顔していたからか、担任が担当している数学がよくできていること、定期テストの順位が良かったというようなことを言ってくださいました。
(定期テストの順位が良かったという判断は、今春の卒業生の実績から考えるとこの順位ならということでした)
それでもなんとなく納得しない顔をしていたのでしょう。
「もっとあげたいの?」って聞かれて、子どもは「一つ一つの科目をみると、もうちょっと頑張らないといけない科目があるかなと思ってます」「数学もちょっと」なんて言ってました。
数学なんかは圧倒的にできる子がいるので、どうしてもそういう子に比べると自信がなくなるのだと思います。
志望大学、志望学部もいつの間にか書かされていたようで、先生の手元の資料に印刷されていましたが、この調子で頑張ればいいでしょうみたいに軽く言われて、また親子で「はぁ」と同じような返事を。
ただ1つだけ担任に言われたのは、「もう少し勉強時間を増やすといいんだけど。」
はい、きた!先生それです、それ。
学校では生徒に学習時間の記録を提出させていて、生徒の平日と休日の学習時間を把握しています。
担任の手元を見ると、平日1.1時間、休日4.3時間と印字されてました。
他の子に比べるとかなり少ないらしいです。
「逆に言えば、これしかやってなくてよくあの成績(定期テスト)が取れたね」と変に感心されてました。「やってる子は、平日でも4時間越える子もいるんですよ」と。
そ、そんなに高1なのに。
子どもの同級生かなり遠くから通っている子も少なくなくて。
同じ部活の友だちも2時間以上かけて高校に通ってるんですが、部活終わりは毎日塾の自習室に寄って、あとは行き帰りの電車内の時間を使って勉強してるそうです。(学校の課題を電車でやる強者)
塾や予備校で勉強してる子以外にも、朝早く学校へ行って勉強する子、放課後残って勉強する子、土日学校の自習室等で勉強する子、みんなうまく時間を作って勉強してるようです。
そういえば三者面談に行く日もバスに乗ってたのですが、楽しそうにおしゃべりしながら乗り込んできたJKたち(多分部活に向かう子)がバスの席に着くと、みんな単語帳を出して高校に到着するまでひと言も喋らずに単語帳をやってました。
隣の子どもに(単語帳やってるよ)と思わず耳打ちしてしまいました。おそらく同じ1年生。ちなみにその時の子どものカバンには勉強道具は入っていませんでした。
みんな時間の使い方がうまい。
「成績に問題あるとここからお説教に入るんですけど、問題ないので、特にこれ以上はこちらから言うことないです。」と担任に爽やかな笑顔で言われました。
「何かお聞きになりたいことはありますか?」と聞かれて、ちょっと気になっていたことを聞いてみました。
「高校が始まってまずは色々慣れるのに大変だったんですが、もう今の時期からしっかりスイッチ入れて勉強しないといけないのか、まだ高1と思っていいのか」と聞いてみたら。
(そうなんですよねー、色々高校生活も楽しみたいですよね、わかりますわかります)という表情から一転申し訳なさそうな顔に変わり、「この大学だと(子どもが書いた大学)、正直もうスイッチ入れないとダメですね」
はい、先生ありがとうございます。
勉強時間が短いことのお説教頂きたかったんですがそれが叶わなかったので、スイッチという言葉で頂きました。
少しは響いたでしょうか、子どもに。
夏休み途中からコロナ拡大の影響もあって、夏休み中の活動がかなり制限されています。お陰で時間がだいぶできたのですが。
まだ終わらない課題に頭を抱えて「終わる気がしない」と言ってます。
数一と数aは夏休み前に終わったとかで、数ニの課題をやってます。
英語も量を沢山やらされているけど、それが身についている気がしないと嘆きます。
中学までは自分のペースでじっくりとやるタイプだったので、こういう速いスピードでやる勉強だと理解できているかが不安になるようです。
家庭学習の時間が圧倒的に足りていないのも不安になる原因ですよね。
三者面談の時の子どもの表情の意味がわかりました。
今のところ成績的には問題ないと言われるけど、自分の中で納得できないためにちょっと心が挫けてるのを感じるので、なんとか気持ちが落ちないといいんですが。
中学の定期テストは100点を狙うテストだったけど、高校は80点取ると褒められる世界です。80点取れても、取れなかった20点が気になったり自信を無くしたりするので、なかなか難しい物だなと思います。
それにやっぱり他の子がやっているのも知っているので、簡単に追い抜かれる可能性があるのもわかってる思います。
そうなると答えは簡単でやるしかないんですよね。
暑いとか、つかれたとか、眠いとか、まぁいくらでも集中できない理由はみつかりますが、結局は本人のやる気次第なので、 「できるよ!」とだけ言って、静観しています。
子どもは「明日から本気出す!」と言って今日は早く寝ました。
さてどうなるやら。