考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

GWスタート、勉強のモチベーションは

 

そろそろGW折り返しというところでしょうか。

子どもの学校は、GW中の平日は普通に授業があるので、実際は4日休み増えるだけであとは普通に週末です。

 

なんとなく世の中の伝え方が「最大で10連休!」みたいなキャッチコピーになっているので、ひとまとまりのお休みがあるような気にさせられるのですが、カレンダーの中身を確認してみると、それほどすごい事はないことに気がつかされます。

GWのイメージだけで、あれもこれもやろうと決めて目標を立ててしまうと、途中で思うようにできていなかったり焦ったりするので、ここはしっかりカレンダーと向き合って現実的な目標が必要になります。

 

 

 

GWが始まる前日の木曜日、学校から帰ってきた子どものモチベーションがなぜか高かったです。

どうやら学校で先生方から色々と声掛けがあったようです。

そしてそれに煽られて同級生たちのモチベーションも上がり、子どものモチベーションも上がったんだろうなというカンジ。

GW中も学校で勉強をする約束をしてました。

 

 

子どもの高校は、本当にいつもタイミングよく生徒たちを煽ってくれるなと思います。

ちょっと気が抜けそうな時にすかさずフォローが入ります。

GWのような祝日がまとまってある時や長期休暇はもちろんですが、定期テストや模試の後、文化祭や体育祭、学校イベントの直後など、気持ちが解放感でふわふわしそうになる時に、うまく引き締めてくれます。

おそらく学校全体の共通認識として、このタイミングで生徒に声をかけていこうというのがあるのではないかと思っています。

(外から見ていた時はわからなかったのですが、入学して内側から高校をみてみると、見事に戦略がねられているなと感心することが本当に多いです)

 

 

高校生なので、そんなことを言われても面白くないと思う子もいるでしょうし、中には学校のやり方が気に入らないと思う子もいるようですが。

 

でも、「学校の戦略に素直にのってしまった方が勝ち」だと思います。

子どもも仲の良い同級生も、こういう学校の戦略に素直にのれるタイプで、いちいちそれに反抗心を抱いたりしないで、頑張ろうと思えるようです。

昔の、(大人のいうことは何でも反抗するのが若者)みたいなところは全然なくて、良いと思ったことはどんどん受け入れていく、そういう素直な方がうまくいくように思います。

 

そんな風に始まったGWですが、今のところ何とかモチベーションは維持できているようです。

学校からのGWの課題と自分の勉強と、なんとかやっています。

今までは、英数で苦しい時はそこで詰まってしまって、手が止まってしまうこともよくあったのですが、好きな世界史の勉強を始めたのが意外な効果をうみだしています。

それから、生活の中の決まった時間に英単語もしくは古文単語をやる時間を決めたようで、気がつくと平日も休日も毎日同じ時間に単語をやるようになりました。

 

GWはのんびりしちゃうんじゃないかなと、私は心の中で思っていたのですが、前半戦は意外といいカンジに進んでいます。

後半戦はどうなるでしょうか。

今日学校へ行ってるので、友だちと会って、またいいカンジにまたスイッチを入れてもらえたらと思います。周りの子も頑張ってる子が多いようなので、この環境が本当に有難い。

 

 

 

 

 

 

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