考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

共通テストトライアルのこと

以前書いたように、10/2(日)に河合塾の共通テストトライアルを自宅受験しました。

fumiax.hatenablog.com

 

本当は、おすすめ時間割通り朝9時からやる予定だったのですが、月曜日までの学校の課題があり、先にそちらを片づけてからやるということで、2時間遅れでスタート。

これ途中で集中力が切れて、ぐだぐた言うパターンにならないかとちょっと不安になりましたが、意外とスムーズにやって夕方には終わらせていました。

すぐに「自己採点しようかな」なんて言ってやりはじめたので、これは手ごたえあったかな?と思いました。(だめな時は、疲れたからやらない、、、って言う事が多いので)

 

共テトライアルは、2日の日曜日に提出すれば、翌日月曜日の夕方に速報結果、3日後の水曜日には個人成績がWEBで確認できます。

ということで、昨日子どもが夕方家に帰ってから模試ページにログインして結果をみせてもらいました。

 

結果は、、、簡単に言ってしまうとすごく良かったです。

私も驚いたけど、受けた本人もちょっとびっくりしてました。

 

去年の成績を先日書いたので、今年の成績も書いてどれぐらい上がったのか比べようかなと思っていたのですが、今回はちょっとやめておきます。

ざっくりとしたことだけ書くと、3教科の合計点は9割越えでした。

志望校は国立を3校、私立を1校書きましたが、4校とも志望者順位が1位でした。

 

 

となんだか凄そうなことを書きましたが、一応補足を。

この模試そんなに受験者の人数が多くないです。

大学学部別志願者は、どこも100人前後、高2生の受験者で3科目全部受けているのは現時点で5千人弱です。

5月に受けた河合の全統が7万5千人ぐらいだったので、それに比べるとかなり少ない。

 

この模試、一応10/2受験とはなっているのですが、受付自体はまだやっていて、最終受付は10/17、個人成績が10/13と10/19(最終)に出るので、もしかしたら後から出した人のデータも入ってきて、成績が更新されるかもしれません。(去年は、1回しか確認してないので、ちょっとわからないですが)そうなると、順位はキープはあっても、上がる事はないので、今より下がる可能性は大です。

ちなみに子どもの周りでは受けている子はあまりいなさそうとのこと。同級生で1人だけ、「受けるつもりだけどまだやってない」って言ってる子はいるそうです。

 

子どもとは、順位のことはあまり気にせず(浮かれず)に点数のことだけ捉えようと話してました。

9割超えたのは嬉しいこと、去年よりも確実に成長していることがわかった。

でも、去年の経験から、この共通テストトライアルと本番の共通テストでは、レベルが違うといういうことも忘れてはいけない。

(高1の時に、共通テストトライアルと共通テストチャレンジ(共通テスト同日)の両方を受けてみて、共通テストチャレンジの方が全然点が取れなかった経験をしてます)

 

模試に一喜一憂しないというのは、どの受験でも言われることなのですが、ここは淡々と結果を受け止める。

 

 

 

そして、今更ながら(恥ずかしながら)、今回の模試を受けて私が気がついたこと。

 

それは各科目の配点。

 

高校生になってから、試験や模試の結果は聞くけど、配点のことについては全くチェックしてませんでした。(中学の時は細かくみてたんですけど)

共通テストとひとくくりで言っても、科目によって配点が全然違うのですね。

今回の模試の話を子どもとしていた時に気がついて、今年の共通テストの配点をあらためてみてみました。

 

例えば数1A(100点)は、1点が数問と4点が1問、あとは2点と3点。

それに対して国語は、現代文(100点)2点、4点、6点、7点、8点、古文(50点)5点、7点、漢文(50点)4点、5点、6点、7点、8点。

 

数学は、問題につながりがあるので途中でつまづいてしまうと後が点がとれないというのがあるので、配点がちいさくても結果的にはどちらもかわらないのかもしれませんが、でも国語の8点問題も、かなり怖いなと思いました。

 

 

今回の模試、単純に間違えた問題の数だけ比べると、

 

ミスの少ない順に、数学、国語、英語となりますが、

 

得点の高い順に並べてみると、数学、英語、国語となります。

 

更に数学と国語の間違えた問題数を単純に比べると、国語の方が1問だけ多く間違えています。

 

この1問だけの違いの数学と国語の点差、何点になると思いますか?

これが恐ろしいことに、21点も違います。

 

この事実に気がつき恐ろしくなりました。

 

私が時々ここのブログで、「国語は相変わらず安定しないな」という言葉をよく書いているのですが、どうやらこういう事だったみたいです。

国語は問題数が少なく配点が高い。

国語の点を確実にとるというのは、本当に難しいことだなとわかりました。

高校受験の時は、公立高校の受験問題の国語の問題パターンや文章の難易度がいつも同じぐらいだったので、ある程度のレベルまでできるようになったら確実に取れる科目に変わっていったのですが。

共通テストの国語、特に現代文はなかなかそういうわけにはいかなそうだなと思いました。

国語にはまるかどうかは、配点の高い問題を落とさないかどうか、そこにかかっていそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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