現在、「2月の勝者 ー絶対合格の教室」139話(1巻〜16巻)、期間限定2/7まで無料公開中です。
たまたまこの情報をみつけてびっくりです!
現在発売中のものが全て読めるなんて。
無料で読めるのは小学館の公式サイト・アプリの4つで、私はビッグコミックブロスのサイトから読みました。
二月の勝者は、コミックは3巻まで読んでいたのと、ドラマをみていたので、まるっきはじめましてではないのですが。
やっぱり面白かったです。
あっという間に全部読んでしまった。
うちは中学受験はしなかったのですが、身近な子が中学受験をしていたのでまさにこの通りだったなと色々思い出しながら読みました。
私の知り合いは、学年が上がるにつれ親がどんどん受験沼にハマっていき、最初は途中で撤退もありと言ってたのに、いつのまにかここまで来たらもう戻れないと形相がかわっていました。
漫画の中の「親の狂気」という言葉は有名ですが、まさにそれでした。
漫画に出てくるエピソードが同じような時期に起きていて、うわ、これもあれもあの時と同じだと思いながら読みました。
漫画にでてくるエピソードはひとつひとつがうまく収まっていい方向へ進み読者を安心させてくれますが、現実のエピソードは、そんなきれいにおさまってはいかなかったです。他人事ながら壮絶でした。
そして漫画にも出てきますが、受験が終わってもその子の人生は続いていきます。
満身創痍で受験を終えた子がその後の中学でさらに大変な思いをしていたので、そんなことも思い出しながら、二月の勝者を読みました。
同じ受験でも、12歳で受ける受験と15歳で受ける受験は全く別物だなと思います。
たった3歳差だけど、この年頃の三年の心の違いは本当に大きい。
ただ、どちらにも共通して言えるのは、受験を自分事と考えられないとうまくいかないということ。
そして合格はゴールじゃなくて、スタートだということ。
二月の勝者は合格というゴールに向けての話がメインですが、ちゃんとそれだけじゃないエピソードもちりばめられているのがすごくいいなと思います。
読んでいる人を中学受験の狭い世界から時々、現実の世界へと引き戻してくれる。うまいなぁと思って読みました。
最新刊の17巻は、無料の期間の最終日2月7日に発売されるそうです。
(おまけ)
前回で東進の同日模試の話は終わりと書きましたが、その後のことを少しだけ。来年以降受けられる方の参考になれば。
まず子どものメールアドレス宛に、メールはいっぱい来てるそうです。
模試のお誘いとか色々。
郵送されてきたものは2つ、どちらも認定書でした。
1つは東進入学コース認定書、封筒には選抜者限定とありますがどうなんでしょう?これは、結構な人に届いていそうな気もしますが。
いちおう「〇〇大学文系選抜コース」となってますが、そもそもここのコース分けって意味あるのかしら?よくわからないです。
もう1つは東大特進コースの特待生認定書です。
仲のいい子が東大特進の特待生を利用しているので、そういう話題も時々してたみたいで、金額のこととか諸々、既に知っていました。
本人は中身をみてもあまり興味なさそうでしたが。
ここまでが同日に直接かかわりのある流れなのかな。
こんな感じでした。