考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

定期テストのワークの使い方

前回、「中1の壁」の話を書いたのですが、今日も中学生の時の思い出話、「ワーク」について書いてみようと思います。

定期テストのことは何度も書いているのですが、そういえばワークについて記事にしていなかったなと思ったので、今更ですが。

公立中学校で学年1位をとっていた子がどんなワークの使い方をしていたのか、そんな話です。

 

先に書いておきますが、今回はいつも以上に長いです。

2回に分けようかと思ったのですが、でも一気に読んで頂いた方が伝わるかなと思って、長いままアップします。

よろしければお付き合いください。

 

 

中学生の定期テスト勉強というと、よく「ワーク3周」という言葉が出てきます。

私も、息子が中学生になる時に勉強のことを色々調べていて、この「ワーク3周」という言葉をよく目にしていました。

ワークとは何か?とか、いつどのようにやるのか?というやり方よりも、先に「ワーク3周」という言葉ばかり目に入って、よくわからないけど、「中学生はワークを3周やるものなのだ」といつのまにか刷り込まれていました。

 

また中学生になったらどうやら、学校から配布される「ワーク」は定期テストのタイミングで先生に提出して点数をつけられるらしい、というのも知りました。

ワークを提出して点数をつけられるとは?そもそもワークをどうやって評価するのだ?とそこもまた頭の中はハテナだったのですが、更に、提出するならワークに直接答えを書き込むということなのか?えーそうなると3回やるにはどうしらいいのだろうと、ますますわからなくなっていました。

 

そんな時に、ネットで新学期にワークが配られたら即、コピーをとる、と書いてるあるお母さんの文章を読んで、「なるほど、その手があったか!」と思いました。

そこで、中学入学早々、家のプリンタでせっせと中1の数学のワークのコピーをとりはじめたことがあります。

しかし、コピーをとりはじめてすぐに、「めんどくさっ」となりました。

最初は数学のワークを一冊を一気にコピーするぐらいの勢いで始めたのですが、これ全部とるの思っていた以上に大変だわ、と10枚ぐらいコピーをとってやめてました。

 

このコピーに挫折したあたりで、はっ!としたのです。

 

「ワーク3周っていったい何なんだ!」って。

 

そうなんです、それまで、ワーク3周をやる意味を私は全く考えていなかったんです。

あまりにもあちこちで「ワーク3周」と呪文のようにみていたので、それをやらねばならないと何も疑わずに思い込んでいました。

考えるお母さんだというのに、不覚にも何のために3周やるのか?本当にそれは正しいのか?という視点が全くなかったのです。

 

ということで、いつもの、「まずは考える!」の私が戻ってきました。

 

そもそも「ワーク」とはなんぞや?なんですが、おそらく基本は学校が配布している教科書に準拠している問題集のことなんだろうと理解しました。

(学校配布のワークが無い場合は、市販の教科書準拠のワークを使えということなのか?と考えていました)

 

ここでまず思ったんですが、ワークの問題のレベル感ってどうなの?って。

いくら教科書準拠とはいえ、ワークによってもレベル感が違うのではないかと思ったのです。

出版社によって、もしも何種類かのワークから選べるのなら、その中学校の先生が選んだレベルのワークをやってることになるんだろうなと想像しました。

公立中学校なら、平均的な子を基準に考える選ぶのかな??となると、上位の子には物足りないワークにならないのかな?などと思いました。

と考えてるうちに、そうか学校のワークのレベルが全体のどれぐらいなのかを考えるよりことも、息子にとってそのワークのレベルが合っているのかどうか、まずはそこを確認すべきなんだと思いました。

 

 

次に、3回、という回数です。

「ワーク3周」という言葉の印象が強すぎて、「3」という数字が当たり前に感じていたのですが、では、なぜ3回なのか、2回でもなく、4回でもなく、3回である根拠はどこにあるのか?

そんなことを考えていると、そもそもこれって誰に対して言ってるのか?と思ったのです。

公立中学校には、あらゆる成績の子がいます。

例えば偏差値35~75と考えた時に、偏差値35の子も、偏差値75の子も「学校のワークを3周やれ」と言ってるのか?

さらにワークのことを調べてみると、ワーク3周やると、定期テスト85点とれるとか、90点とれるとか、はたまた400点とれるとか、450点狙えるとかそんなことも書いてあるのをみました。

これは、偏差値35でも偏差値75でも、ワーク3周やれば450点とれるというような乱暴な話でもなかろうと思いました。

定期テストを85点から90点というと成績でいうと5段階の4ぐらいなのかな?でも全体が450点なら、各科目5ねらいなのかな、そんなイメージを持ちました。

 

全中学生の勉強が、「ワーク3周」でいいのだろうか?

 

ワークという言葉が出ると、当たり前のように「3周」という言葉がついてくるので、思考停止で「ワーク3周」が浮かんでいましたが、一旦「3周」という言葉は忘れて、いちからワークをどう使うのか、考えることにしました。

 

で、実際はどうだったのか?というと。

 

中学に入学した直後って学校の授業でワークをやらされることも結構あって、授業中にやる場合は、ワークに直接書き込むので3回繰り返しやるどころの話じゃなくなってきます。

数学は、授業中に問題が解けた子はワーク進めてていいよ、みたいに言われることがよくあって、学校のワークが授業中にどんどん書き込まれてしまう。

息子に「数学のワークってどう?難しい?」と聞いて、やった内容をみせてもらうと、ほぼ全問正解みたいなワークだったので、1回目で全問正解するワークなら3周やる必要はないなと思いました。

 

学校のワークは、数学、英語(2冊)、国語(薄いもの)、理科(これはなぜか授業の進度に合わせて1枚ずつ渡されて、自分でファイリングしていた)で、社会は3年間ありませんでした。

自習時間にワークをやっておいてというような指示がある時もあり、学校の先生はそもそもワークを3周させる気はないのかな?(直接書き込ませていたので)、成績をつけるための提出があるから、どちらかというと必ず提出させることを優先させていて少しでも進めさせる、というスタンスなのか?そんな風に感じていました。

 

そんなわけで息子の場合、学校のワークはずっと1周しかしていなかったし、学年が上がるにつれて、学校の空き時間や休み時間でワークを終わらせてしまっていたので、家でやることさえなくなっていました。(学校でワークをやってしまえば家に持って帰らなくていいので、荷物を減らしたかったみたいです)

 

 

ここでちょっとヨコですが、ワーク提出の成績について。

学校のワークは、提出して成績がつくものだったので、どうやって評価されるかということに対しては先生ごとの評価ポイントを見極めて、科目ごとにやり方をかえていました。

期日までにちゃんと問題をやって丸つけをして出せばA+がもらえる科目は、英語、国語、理科でした。

しかし、数学は同じことをやってもAまでしかもらえなかったので、、直接、担任だった数学の先生にワークをみてもらいながら先生の評価基準を聞いて、A+をもらうために必要なことを教えてもらいました。

 

その時のエピソードはこちらに

fumiax.hatenablog.com

定期テストと違ってワークは、その先生によって評価基準が違うので、新学年などで科目の担当の先生が変わった時は、息子はまずは、これぐらいでA+は大丈夫じゃないか?という最低ラインのものを出して先生の評価を確認してました。

最初からめいっぱい頑張ったものをだしてしまうと、それを1年続けないといけないので、まずそこを見極めるのだと言ってました。なかなかの策士でした。

評価ラインがわかればそれを続けていくだけなので、初回はそんな風にやってたみたいです。

 

 

さて、話を定期テストでのワークの使い方についてに戻します。

 

結局、学校のワークは定期テストには使わずに、時間のある時にどんどん進めて1回しかやらなかったわけなんですが、では定期テストの時はどうやっていたのか?

 

 

まず、理科と社会のワーク。

これは市販の教科書ぴったりトレーニングを使っていました。

(教科書の出版社別に販売されている市販のワークです)

 

このワークには直接答えを書きこまず、ノートを1冊用意して、1回目はそのノートに答えを書きながらやっていました。

 

ただし理科など図表に書き込んだりする問題をノートに書くのがめんどくさい時は、トレーシングペーパーになっているポストイットを問題の上に貼って書いていました。

現在、売られているかどうかはわからないのですが、当時はダイソーでトレーシングペーパーのポストイットが2サイズ売られていて、それを使っていました。

こんな感じ↓の付箋かな?

 

前回の中1の壁の時にも書いたのですが、息子は、初めてやる問題への集中力が非常に高くて、初めてやる問題は、まるでテストをやっているかのような集中でやります。

 

そして、終わったらノートに丸つけをするわけなんですが。

ここでピンクと黄色の細長いポストイットを用意しておきます。

 

そして、間違えた問題があったら、ワークの問題番号のところにピンクを貼り、正解はしたけれども自信を持って答えられなかった問題は黄色を貼ります。

この段階で、もう一度しっかりと理解し直しなおさいといけないこと、暗記し直した方がいいことがあったら、一旦ワークから離れてそれぞれ確認したり、覚え直したりします。

ただそれをやる時に、教科書や資料集が学校に置いてあって家に無い日もあったので、そういう時のために学研のパーフェクトコースを理科と社会を買って家においてありました。

 

勉強し直すところは勉強し直しながら、まずは定期テスト範囲を数日かかけてじっくりと1周目を終わらせます。

そして2周目は、ピンクと黄色のポストイットを貼った問題だけやります。

ほとんどの問題は、この2周目でポストイットが剥がせます。

これも前回書きましたが、自分がわからなかったことに対して納得いくまでとことん考えるので、できなかった問題は強く印象に残ります。

ということで1周目でピンクや黄色のポストイットを貼られた問題はしっかり頭の中に入ってるので、2周目はできるようになっていたのでした。

2周目はある程度時間をおいてからやっているので、その時にできれば記憶の定着もできていると判断してました。

稀に2周目でもできなかったり、あいまいだなと思うところがある場合は、本人の中でもかなり危機感を持つ場所なので、そういう意識がさらに集中力を高めて問題に向き合うので、これでワークは完成となります。

 

ちなみに理社の日常の勉強は、進研ゼミのちゃれんじだけやっていました。

ちゃれんじの到着に合わせて授業に関係なくすすめていたので、そのほとんどは予習という形になっていました。

ちゃれんじをやった時によくわからないと疑問に思ったところは(特に理科は実験をやってからでないとわからないとよく言ってました)、学校の授業を自分の疑問を解決する場にしていたようです。

さらに授業を受けた後に疑問が残った時は、家に帰ってきてからネットで調べたり、パーフェクトコースを読んだりしてました。

 

ちゃれんじでの予習→学校の授業を受ける→赤ペンの提出と、同じ範囲を何回か勉強していたことになります。(理科は実験のレポート課題が多かったので、レポート課題は時間をかけて丁寧にやっていたので、それも勉強時間になっていたと思います)

かなり仕上がっている状態で、定期テスト前に教科書ぴったりトレーニングをやるので、1回目でもテストのように集中して問題に取り組むことができていて、正解率も高かったです。

 

 

教トレを通しで1周やり、2周目は間違いと不安なところだけやる、息子の場合、このあたりで教トレの問題の出題形式や解答も覚えてしまうので、これ以上やってしまっても内容を覚えてしまってるので意味がなくなります。

ということで、この後は、ちゃれんじの定期テスト対策の問題集をやり、残っている定期テストの勉強時間で別の市販の問題集を2、3種類やっていました。

こちらの問題集のやり方は、みんな1回やるだけで、間違えた問題をもう1回繰り返してやるということはしていませんでした。

これぐらい色々な問題集をやるともう間違えること自体少なくなるし、間違えた問題はやっぱり記憶に残るので2周する必要がありませんでした。

 

同じ問題を繰り返しやらなかった理由は、問題を覚えてしまうことということ以外にも、仕上がっていないのに仕上がったつもりになってしまう危険性があると気がついたらからです。

 

以前のここのブログでも書いたことがあるのですが、中1の最初の理科の定期テストの時の話です。

記述の問題が書けなくて点がもらえなかったことがありました。

最初のテストだったので私も色々知りたくて、内容を細かく確認して、息子にも聞いてみたんですが「記述をどう書いていいのかわからなかった」と言わました。

そこで、息子がやっていた問題集を全部確認して同じような問題を探したら、まったくと言っていいほど同じ問題が進研ゼミの定期テスト対策の中にありました。

そして、その解答をみると1回目からちゃんと正解していたのでした。

ではなぜ、定期テストだとできなかったのか?

 

理由は明らかでした。

それはその正解した問題の解答形式が、穴埋め問題だったからです。

つまり定期テストの方は、穴埋めの問題文を穴を埋めながらそのまま記述で書いていたら、正解になる問題でした。

息子は、穴埋めの文章に用語を当てはめるまではできても、そこの答えを記述で書くまでは仕上がっていなかったのです。

用語や要点は理解できている、でも、もう一歩先の、「答えを記述する」力はついていないというのがわかりました。

 

その時に思ったのは、問題の解答形式によって答えの推測しやすさは異なるので、推測しやすい問題ができたとしても、必ずしもその問題を理解できていると判断するには違うのかもしれない、ということです。

事実、穴埋めはできても、記述はできなかったわけですから。

ということで、1つの問題集を繰り返しやることよりも、いくつかの問題集をとりいれることで、同じ単元でも色々なパターンの設問を経験させて、自分ではできるつもりになっているけど実は曖昧な理解をしている、という箇所に気付けるようにしました。

これが、理社のワークに対するやり方に繋がり、定期テストの勉強の定番になりました。

 

まとめると

教トレの1周目を集中してテスト本番ぐらいの気持ちで解いて、その後足りない箇所を勉強する、2周目であいまいさを排除する、そして複数の問題集をつかって、いろいろな問題パターンでも正解できることを確認する。

最後に、教トレの後ろにある定期テスト対策問題を定期テストのリハーサル問題としてやる。(これも1回だけ)

こういうやり方が理社のいつもの定期テストのやり方として定着しました。

 

これらをやるのに、定期テスト前2週間で、理科と社会でそれぞれ15時間~20時間使っていました。

 

では英数国はどうしてたのか?なんですが、英数は定期テスト勉強はしていませんでした。

学校のワークは提出用に1回はやっていましたが、それだけです。

国語は、進研ゼミのちゃれんじだけ使っていましたが、普段どおり1回やるのと、定期テスト対策を1回やるだけでした。

この話、詳しくは下の過去記事に書いています。

fumiax.hatenablog.com

 

 

長くなっていますが、最後に「ワーク3周」について私が思う事を。

 

「ワーク3周!」って当たり前のように言われますが、必ずしもそれが正解では無い子もいるのではと思います。

 

例えば、息子のように集中力タイプの子だったら、全く同じ問題を3周やるというのは本当に苦痛でしかない。

出来る問題をなぜもう一度集中力を高めてやらないといけない、と苦しくなる。

勉強は面白いからやるというタイプの子にとって、こういう作業のような勉強のやり方は面白みを全く感じないのです。

私がもし息子に強制的に「ワークを繰り返し3回やりなさい」と言ったら、彼は絶対に拒絶していたと思います。

 

気をつけないといけないのは、親や先生の言う事に従順な子です。

息子は他のことはともかく、勉強のやり方だけは自分の意見をはっきり言うタイプの子だったので、親子で話しすることで私も息子がどういう勉強が向くのかというのに気がつけました。

しかしそういう事を言わずに素直に親に言われたとおり勉強する子は、ちゃんと3周やれるからこれでいいのだではなく、3周やることがベストな勉強法だったのか、定期テストの後であらためて親子で考えてみるのもいいと思います。

本当はもっと面白がりながら楽しい勉強をした方が伸びる子なのに、苦しくてもコツコツ反復してやることが勉強だと信じて頑張ろうとしているだけかもしれない。

もしくは、もう少し負荷のかかる勉強をやった方が伸びるのに、同じ事を繰り返す方が楽だからと、楽な勉強を受け入れてるだけかもしれない。

 

 

もちろんワークを3周やる方が向いている子もいると思います。

最初から集中力を上げれらない、スタートのエンジンがかかりにくいから、ゆるく1周目をはじめて徐々に繰り返し精度を上げて行ったほうがいいタイプ。

まだインプットが弱いから、ワークを繰り返し使ってインプットしようと思う子。

気をつけないといけないのは、定期テスト勉強でワークしかやらない場合、インプットできることは当然そのワークの内容だけになってしまいます。

よく言われる85点~90点を狙うには、というのはそういうこと。

ワークを3周で完全に仕上げて、狙い通りの点が取れるなら、そのやり方でいいと思います。

ただ、ワークだけでは狙っている点が取れなかったり、満点をねらう勉強をするのなら、ワーク以上の勉強もしないといけないので、それがワーク3周にプラスできるか、その時間を作れるかということになるでしょう。

 

また私が考えるワーク3周の問題点について書いてみます。

 

それは、勉強に対する集中力です。

最初から3周やることが決まっているワークをこれから始めるとなった時に、1周目に対してどういう気持ちで取り組むか、ということです。

1周目にできなくても2周目、3周目とやっていくうちに覚えればいいからという気持ちで始めると、1周目に向かう気持ちにゆるみがあったり集中力落ちると思うのです。

繰り返し勉強なんだから1周目なんて簡単にやればいいのではないの?と思うかもしれませんが、初めて挑戦する問題ってそれまでの記憶を最大限に引き出すチャンス問題だと思うのです。

以前、書きましたが「アクティブリコール」です。

記憶から能動的に情報を思い出すということです。

これをやることで、記憶の定着が劇的によくなると言われています。

定期テスト勉強の最初にやるワークって、「アクティブリコール」をやる最大のチャンスなんです。

この定期試験の範囲の授業を、ここで一気にぎゅっと思い出す。

ここで負荷をかけて思い出せたことは、記憶として定着しやすくなります。

 

定期テスト勉強の記憶を定着させるとはどういうことか?

定期テストの勉強をしているのだから定期テストの時に思い出せるようにでしょ?と思うかもしれませんが、勉強の記憶はそこまででいいでしょうか?

範囲の広い模試を受けた時や、高校受験の勉強を始めた時、高校受験本番、定期テストのもっと後でも使える記憶の定着が欲しくありませんか?

より強く記憶に残すためには、アクティブリコールは有効と言われてます。

この定着させられるチャンスを捨ててしまうのはもったいないと私は思うのです。

 

もちろん、記憶の仕方や勉強のタイプは色々あると思うので、アクティブリコールが絶対の正解ではないです。

アクティブリコールは負荷が大きいのでやりたがらない子もいると思うし、アクティブリコールをやることよりも、同じことを3回やって定着させる方が向いている子もいると思います。

そこは個人差があります。

 

大事なのは、「ワークは3周やるものだから」と思考停止でやらないことだと思うのです。

 

定期テストの勉強のやり方が全くわからないなら、とりあえずワーク3周をやってみるのはいいと思います。

でも、「とりあえず」ワーク3周をやって定期テストを受けた後に、一度立ち止まって、本当に「ワーク3周」のやり方がお子さんに合っていたのかどうか、そこを考え欲しいと思いました。

そこで「ワーク3周」が非常に有効だと思われたらそれでいいのです。

「ワーク3周」を否定するつもりで書いてるわけでは無いのですが、勉強法は、その子にあったやり方があるので、そこを試行錯誤することが大事ではないかなと思い今回書いてみました。

 

 

 

(おまけ)

このブログを読んで頂いている方は、なんとなく成績のいいお子さんをお持ちの親御さんじゃないかと想像して書いています。

定期テスト勉強に余力があるお子さんをお持ちの親御さん向けに、もう一段上の定期テストの考え方について。

定期テストを、内申点を上げるためのテストと捉えている方も多いと思うのですが、もう一歩先に進めた考えを持つことをおすすめしたい。

それは長期的な視点を持って、習った単元を完成させる区切りなんだということです。

1~2ヶ月、授業を受けた範囲を定期テストで良い点を取る、という気持ちだけでなく、1~2ヶ月の授業の範囲をここで完成させる、ここで定着させることを目標にします。

高校受験は、中1、中2で習うことも試験に出ます。

受験勉強は受験生になってから、もう一度やればいいやと思うのではなく今ここでしっかりと基礎がためを終わらせてしまおうと思うことです。

このちょっとした視点の違いで、定期テスト勉強の意味が違ってきます。

 

息子にはいつも、「定期テストが終わったら忘れるようなテスト勉強の仕方ではだめだよ」と言ってました。

「受験生になってもう一度同じことを勉強するなんて嫌じゃない?ここで完成させれば後で楽だよ。」と言うと、「勉強は1回で済ませたいね」なんて、同じことを繰り返すのが嫌いな息子は言ってました。

中1から模試を受けていましたが、範囲がだんだん広がっていっても模試に強い子でした。

定期テストで単元を完成させるという意識があったこともそういうことに繋がったと思います。

定期テストという短期的な視点だけでなく、今やっていることが受験まで繋がっているのだと考えることで、定期テスト勉強に対する意識や勉強の仕方も少し変わるかもしれません。

定期テスト勉強を内申取るだけのものと捉えていたらもったいないです。

長期的な視点をもって、先々に通じる勉強を今しているという考え方を持って取り組むのをおすすめします。

 

長々と失礼しました。

 

 

 

 

 

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