考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

東京大学入学式に行ってきました

 

 

昨日、東大の入学式に参加してきました。

東大の入学式は日本武道館で行われます。

武道館へ行くのは何十年ぶり?と考えるぐらい久しぶりでした。

昔、コンサートへ行った思い出があります。(ライブじゃなくてコンサートの時代)

 

東大の入学式はやけに遅い時期にやるのねと思っていたら、どうやら4月12日の創立記念日に合わせているとか。平日でない場合はずらすそうですが、今年は金曜日だったので創立記念日に挙行だったようです。

 

 

今年は桜の開花が遅かったので、こんな時期の東京でもまだ桜が残っていました。

 



 



葉桜になっていたけど、桜の花の下を通ることができました。

もう少し早い時期に武道館で入学式だった大学の方は、きれいな桜の下を歩かれたでしょうね。

 

 

昨日は、九段下の駅までは息子と一緒にいったのですが、駅についてからは別行動でその後はもう会いませんでした。

 

保護者の方と入学式前後の行動を共にされていた学生さんもいらっしゃいましたが、息子のように別行動の子も多かったみたいです。

 

東大は3月の終わりぐらいからクラスの顔合わせやオリエンテーションなど色々あるので、すでに大学の子とは顔なじみになっています。

入学式で初対面する大学とは、少し雰囲気が違うようです。

入学式前にクラスで写真を撮ったり、同じ高校の子たちと写真撮ったり、色々忙しかったようです。

 

そんなわけで入学式会場では、ウォーリーを探せ状態で息子を探していました。

一番上の写真が変な角度なことをお気づきになりましたか?

会場についた時間が早かったので正面の保護者席にも座れたのですが、あえての息子を探しやすいように横からみる席を選びました。

息子には席についたらどのあたりに座ったか教えてといっておいたので、その場所を頼りに息子を探したら見つかりました。

おかげで遠くから息子の写真や動画をとることに成功。

高校の友人たちと一緒だったらしいのですが、遠くからもなんだか楽しそうな雰囲気がわかりました。

 

肝心の入学式は、祝辞を聞きながら寝てしまうのではないかと心配していましたが、どの方の祝辞もすばらしく聞き入ってしまって、あっという間に1時間半が経っていました。

こんな経験なかなか出来ないので本当に出席して良かったと思いました。

 

入学式の後は、朝の天気が嘘のような雨。

会場にいた人たちは、みな一様に雨に動揺してました。

もう息子を探したり、一緒に写真を撮ろうという気もおきず、「帰るね」とLineして早々に引き揚げました。

息子は友人たちとしばらく雨宿りしてやむのを待ってなんとか雨をやり過ごし、その後クラス会へ行きました。

 

家に帰ってからネットのニュースで入学式を探したり、記事などをみて、どこかに写っていないかななんて思っていたら、とあるサイトにものすごくバッチリ写っているものを発見。

あとから本人に聞いてみたら、クラスの子たちと一緒にいたところをとられたものだったそうで、ここでも楽しそうに笑っている顔で写っていました。

クラスの子とももうこんな顔で接しているのだと思ったらすごく安心しました。

 

親が会場に行く入学式は、もうこれが最後。

私も、スーツどうしようと悩むことももう無いのかしらね、なんてしみじみと思いました。

子どもの大学の入学式に親がついていくことを色々言われることもありますが、もしかしたら、子どもの大学の入学式こそが親の卒業式なのかもな、なんて思いました。

大学の入学式に出ると、ここまで送りだせたと安心するしもう親の出る幕はないなと思い知らされるので、親の大学入学式の出席を温かい目でみてもらえたらと思います。

 

月曜日から本格的に対面授業が始まるそうです。

まだ色々慣れなくて大変そうです。

 

 

 

 

 

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