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塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

再現答案等でのお小遣い稼ぎ

今日は、再現答案とそれにまつわる謝礼のお話です。

 

再現答案というのは、その言葉通り試験の答案を再現したものになります。

東大の二次試験は記述メインの試験なのですが、東大受験後その答案を再現したものを送ると謝礼がもらえたりします。

ただこの再現答案をやるには、条件があったり、先にやっておかないといけないことがあったりするので、今年のことを書き残しておきます。

本当は、もう少し後の時期の方がいいかなと思ったのですが、受験の記憶がどんどん曖昧になっているので、まだ少しでも覚えているうちにと思いました。

 

 

内容を書く前に念のためお伝えしておきますが、これは2024年度の話です。

その年によって募集条件や謝礼などが違うようなので、来年度以降の方は参考程度に読んで頂いて、該当年の詳細は各自でお調べくださいね。

 

息子が受験する前から再現答案を集めているところがあるというのはなんなく知っていたので、去年私も色々と調べてみて、東進、河合塾代ゼミZ会、ベネッセ、敬天塾、がやっていそうだということがわかりました。

息子に再現答案やりたい?と聞いてみたら、「やる!」というので、冬ぐらいから2024年の情報を探しました。

受験生本人は一番忙しい時期なので、受験生に探させるのはちょっと大変かなと思いまして、私の方で検索や日程のピックアップをしました。

 

 

まず息子に関係なかったのは、東進です。

どうやら東進は東進生だけのようです。

東大本番レベル模試を受けていたから連絡こないかな?と淡い期待をしたのですがそういうことはありませんでした。

 

 

河合塾

河合塾も私はみつけられませんでした。学校から、もしくは家に直接案内がくるかなと思っていたのですが、案内もこなかった。ということでここも情報を得られずに出来ませんでした。

ただ結果報告のアンケートはきたのでそれは答えて、図書カードNEXT2000円分の謝礼を頂きました。

 

 

代ゼミ

代ゼミは、去年の年末にHPの方に、東大・京大 再現答案・成績情報提供のお願いというのが出まして、そのあと(記憶がすでにあいまいですが)確か1月中旬ぐらいから申し込みをするような形でした。

再現答案と成績報告をして、図書カードNEXT6000円分を頂きました。

 

 

ベネッセ

ベネッセはネットの情報はなかったのですが、学校の方に案内がきていましたのでそこからやりました。ネットではみつけられなかったので、学校経由だけなのか?と思いましたが、そこはよくわかりません。

こちらは再現答案と合否報告で図書カード6000円分、さらに成績報告で図書カード2000円分、計8000円の謝礼を頂きました。

 

 

Z会

Z会の再現答案は対象者限定条件に合うZ会の会員のみ可能で、2月の中旬に4日間申し込み期間がありました。ただし、先着順・定員になり次第締め切ると書いてあったので、この時だけは私が息子に代って申し込みをしておきました。

Z会は再現答案と成績報告でAmazonギフト6000円分、頂きました。

 

あとZ会はこれ以外にも色々あって、

受験結果報告でAmazonギフト2000円、アンケート解答Amazonギフト500円

それからなぜか東大の入学前のオリエンテーションZ会がきていて、そこでもZ会会員は結果報告したら図書カードが2000円分もらえたと言ってました。

 

 

敬天塾

敬天塾はHPの方に案内がのっていたのですが、過去データがすでに集まっているということで、科目が限定されていた上に応募者の最高得点に謝礼、でした。

それは無理でしょと言ってたのですが、送る形式が自由だったので、他の再現答案を使っておくるだけだからということで一応送りましたが、まぁ当然ですが最高点ではなかったみたいです。

ただ、敬天塾の有料サービスを使ったことがある人はお祝いがあるということで、それと合格の結果報告(?ちょっとここは自信がない、、)でAmazonのギフトカードを1000円分頂きました。

 

ということで私が把握している分で、図書カード、Amazonギフトカードで27,500円分頂きました。

二次の受験代超えてますね。

 

 

これで教科書とか買ってくれたら助かるわ~と思っていたのですが。

結局、息子にマネーロンダリングされまして、Amazonギフトカードは私のアカウントにチャージしてその分の金額を息子に現金で、そして図書カードは大学の生協の教科書購入に使って、教科書代は請求されてます。(図書カードはまだ使い切れていないようで、これから先も請求されそうです)

ということで全部、息子のお小遣いにまわりました。

まだバイトをしていない時期だったので助かったと言ってました。

 

最初の再現答案を作るのはちょっと大変だったようでした。

締切が結構早くて(受験生が忘れないうちに書かせたいというのもあるのかと)、二次試験が終わって解放感を味わいたいところを、すぐにとりかからないといけないカンジでした。

でも、お小遣いが欲しいからと頑張ったようです。

 

再現答案を作ったら、数学の計算ミスに気がついて(それも2問…)「私大の入学金払ってくれる?」と頼まれましたが、その時、自己採点はやりませんでした。

 

「自己採点やった方がいいかな」と私に言いながらも、顔はやりたくなさそうだったので

「いまさらやったって合否はかわらないんだし、再現答案はもうできているのだからいつでもできるんだから、合格発表の後にやったら?」と、息子が言って欲しいと思っていることを言ってあげました。

私大の方は、公表された解答と自分の解答をすぐにチェックしてましたけど、東大は合格してから自己採点をやってました。

 

ここで名前がでてこなかった駿台は、みつけられなかったのでわかりません。

受験時期に、合否報告依頼のハガキは何度か家に届きましたが、「謝礼は書いてないから、報告しなくていいよね」と息子がいうので、「出さなくてもいいよ」と言ってました。

ただ、3月にちょこちょこ駿台予備校の予備校生コースのDMが来ていたので、どうしようかなと思っていたところに自宅に駿台から電話がかかってきて合否を教えてくださいと言われたので「合格しました」とだけ答えておきました。

特に受験番号などは聞かれず、答えたのはそれだけです。

その後、謝礼もお祝いもなかったですが、DMも来なくなりました。

息子のデータが後輩たちの役に立ってくれたらと思います。

 

東大以外では、京大も再現答案ありそうですね、他の大学はちょっとわからないですが。

再現答案送った後に、合否を知らせたり得点開示の後に得点を送ったりしないといけないので面倒といえば面倒なんですけど、きっちりやるとそれなりの金額になったので息子はよろこんでいました。

 

 

 

 

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