考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

駿台模試

 

 

今日は、少し前に結果の出た第2回の駿台模試のお話です。

 

第2回駿台模試は10月に受けていたのですが、ここのブログの10月を読んでいただけるとわかるように、この時期は英検のことで頭がいっぱいでした。

確か自己採点をやったと言って私に点数を話してくれたような気がするのですが、その時の会話の記憶もあまり無くて。

 

駿台は選択問題だけじゃなくて記述もあるので、自己採点を聞いても結果が全然違ったりするので、それを聞いていちいち喜んだりがっかりしても仕方がないというのもあって話半分でいつも聞いています。

ただ、この時は全然できなかったとか、数学がヤバいとか、そんな感じのことを言ってたような。

そんな感じだったので、今回はきっと悪いだろうなと私も覚悟しておいて、結果が悪くても子どもに余計なことを言わないように自分に言い聞かせていました。

 

そして結果なのですが、確かに点数をみるとそれほどいい点に見えないのですが、偏差値の方はとてもよかったです。

 

点数的には、いつもの逆パターンで

国語>英語>数学

 

偏差値的には

英語>国語>数学

 

でした。

 

 

今まで受けた模試で、点数も偏差値も数学が一番下になることはほとんどないのですが。

子どもに今回の数学はどうだったの?と聞いてみたら、大問の中の1つが手こずりそうだったので後回しにしたのだけど(多分、最初にあきらめていた)実はそこまで難しくなくて、もう少し粘れば解けた問題だった、ちょっと対応ミスしたと言ってました。

その問題に取り掛かったときに、気持ちでまず失速してたらしいです。

 

英語は、相変わらず文法・語法・語彙のところが苦手で足を引っ張り、読解はいつもいいカンジ。

これ駿台模試英語の毎回のパターン。

駿台模試は大問ごとの偏差値もでるのですが、今回、この読解で偏差値が90を超えていました。90以上の偏差値なんて初めて見ました。

でもその読解の点数は、そんなに高くなくて7割も取れていない、それなのにこの偏差値。駿台模試どんなに難しいんだっていう話です。

 

国語は、いつも足をひっぱる現代文が古文漢文と同じぐらいの正答率に。

めずらしくバランスのいい点の取り方をしてました。

毎回のことですが、国語は現代文次第です。

 

志望大学判定は、第一志望がA判定で志望者内順位も一桁でした。

これはうれしい。

残り4校も全部A判定、志望者内順位が1位のものが2校ありました。

 

 

1年前に受けた高1の第2回駿台模試と比べると、点数は今回の方が32点上がっているだけなのですが、偏差値は15も上がっていました。

 

それにしても頭をひねってしまうのは、なぜ家でたいして勉強していないのに成績があがっていきているのか?ということ。

高1の冬ぐらいから、学校のテストも模試もじわじわと上がりだしていて、それは現在まで続いています。

これが家で勉強しているのなら、頑張った成果があらわれてきてるねとうれしいし私も安心できるのですが、前から書いている通り、春から秋までは学校行事に振り回されて、終わってからもスイッチ入らずで、私の目にはあまり勉強しているようにはみえません。

平日は毎日早く家に帰ってくるようになったのに、相変わらずリビングでちょこちょこと勉強をやるぐらい、気が付くと床に転がって寝ているし。

成績が上がってきている理由が私には全然思い当たらなくて、どんなにいい成績みても不安がつきまといます。次は下がるんじゃないかって。

 

今日から12月なので、もうそろそろ本当にスイッチをいれてやっている姿を見せてほしいです。

 

 

 

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