大学一般受験組も11月になるといよいよ出願校の決定の時期に入ってきてます。
高校の方も調査票の準備等があるので、生徒の方に色々と確認が入ってるみたいで、どういうパターンで大学受験をするのかというようなものを学校に伝えています。
その出願パターンで問題がある子は、担任から呼び出されて更に確認が入るようです。
高3になってからの三者面談で担任から聞いた話だと、浪人はしない現役志望の場合は、抑え校はA判定が出ていないと相談対象になりますね、と言ってました。
「B判定の学校を抑え校にしていると、大丈夫なの?と言う話はします」と。
浪人覚悟の場合は、学校も特に言わないそうですが、現役にこだわる子にはいろいろと指導がはいるみたいです。
子どもの出願予定は、共通テスト利用が2校(共1、共2)、私立一般受験が2校(私1、私2)、国立前期、後期で、計6校の予定です。
便宜上6校と書きましたが、大学の数は5校です。
同じ大学で2つ受ける予定です。
子ども的に一番理想的なパターンは、
共通テスト利用の(共1)が合格の場合は、2月に私立は(私1)だけ受けて(私2)は受験しない、その後国立前期を受けて合格したら終了。
この場合は、私大1校と国立1校の2回だけ会場で入試を受ければOK。
共通テスト合格をもらって心の余裕を持って、私大と国立に臨んで、第一志望に合格する、これが理想。
しかしお金的には一番かかる可能性が。
共通テスト利用が合格の場合、入学金の払い込みの時期が早いこと。そして、子ども的には、(共1)の大学よりも(私1)の方が行きたい大学だということ。
そして、(私1)の入学金払い込みも国立の発表の前であるということ。
つまり(共1)に入学金を払って、(私1)の結果を待つ、合格の場合は更に(私1)に入学金を払って、国立前期の結果を待つ、国立前期が合格の場合は、(共1)(私1)の入学金は捨て金になる、ということです。
(共1)が取れたなら、それで抑えの私立はよくない?もう私大は受験しないで、国立の前期の準備をすればよくない?と私は言うのですが。
子どもは(共1)はあまり行きたいと思っていない、行くなら(私1)の方がいいと思っている、でも、(私1)が駄目だったときのことを考えたら(共1)の方にも入学金を払って欲しいと言ってます。
しかし、あなたは最終的に(共1)しか受かっていなかった時に、(共1)に行く気はあるの?
というと、うーんという顔をします。
その大学に行くイメージは全然出来ていない様子。
なんだったら(私1)の大学だって、(共1)よりはいいけどと言うぐらいでここも熱望しているわけではない。
結局、第一志望の国立前期しか頭に無いのよね。
子どもの行きたい大学は
国立前期>>>>>>(私1)>国立後期>(共1)>(私2)>>>>>>(共2)
(共2)の学校に関しては全く行く気なし。
ここは入学金の支払いが遅いというメリットがあるのと、いつもどおりの共通テストの出来なら確実にとれるだろうと見込んで残しているのですが、もしかしたら出願しないかもしれません。
私が少し恐れているのは、国立前期が残念で(私1)に入学した場合、やっぱり来年もう1回挑戦したいなどと言い出さないかと。
仮面浪人するつもりなら、私1ではなく国立後期の大学に入学してねと言ってるのですが。
こんなにわーわー言ってて、実際に試験を受けたら、(共1)も(私1)(私2)も残念で、国立の前期だけ受かった、となったらそれが一番お金がかからないんですが。
でもその状況を考えてみると、それはそれで胃が痛い日々が続きそうで怖いし。
子どもの気持ちもあるし、結果のパターンによって色々考えも変わりそうだし、難しいです。
だんだん迫ってきてるなというのだけは、ひしひしと感じてます。