11月も3分1過ぎようとしていますが、我が家にはいまだ予備校からのDMがぽつぽつと届いています。
夏期講習が終わったぐらいの時期からDMが減ってきて、もうこれで予備校や塾からのDMも終了かなと思っていたのですが、また最近、少し増えてきているような。
冬期講習とか、最終仕上げとか、志望大学別講習とか色々。
今日届いたDMも大学別の対策講座のご案内。
こんなぎりぎりの時期でもまだこういう講座があるのですね。
ご案内の講座は有料講座だったので、ちょっと計算してみたら1時間3000円ぐらいの講習単価のものでした。
何度か利用させてもらった予備校の講習はみんな無料のものだったので有料と聞くとついついお金がかかるのかなどと思ってしまいます。
でもよく読んでみると、入学金その他が無料で自習室もつかえるらしい。
数日だけの講習だし、もう今の時期なので単発の講座みたいなものですが、面談ができたり、自習室も使えるのか、と読んでいて気がついたのですが。
自習室、、、
ん?
3月末まで使える自習室。
国立前期試験は2月中に終わる、後期試験は3月中旬ぐらい、、、。
3月末まで自習室で勉強する人って、、?
そうか、来年度に向けての見込み客という意味合いも兼ねているのね、と思った次第です。
浪人が減っているとはいえ、現役生は来年度の見込み客。
最近、少し増えてきている各予備校からのDMはそんな意図もあるのだろうなと思いました。
上に書いた通り、何度か予備校の無料講習を受けさせてもらっている子どもですが、最初のうちはいい話が聞けたと喜んでいたのですが、先日参加したものは、もう目新しい話は何もなかった、と言っていました。
学校の方でも色々情報を出してくれるので、そろそろ子どもの中にも志望校対策の情報が完成してきたのかもしれません。
ということで、おそらくもう予備校の講習会は行かないというような雰囲気を出していて、DMにも全く反応しません。
しかし、ここで間違えていけないのは、子どもの中に積みあがったのは情報。
あとは、その情報を活かせる能力が必要ということ。
そして、残念ながら能力は、まだ完成とは言えないようです。
現役生はここからの3か月で伸びるという言葉を信じるしかないと思うお母さんなのでした。
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