考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

共テ終了、そして次へ駒を進める

共通テストが終わりました。

2日間疲労困憊です、なぜか私も、、、。

 

あらためて子どもが持ち帰った共通テストの問題を眺めてみると、その分量の多さに驚きます。

英語なんてめくってもめっくても終わらない。

もしお子さんの問題用紙みていなかったら、親御さんは是非見てあげて欲しいと思います。

私は、子どもが書き込んだ沢山の文字をみて胸が詰まりました。

あの共通テストに挑んだ全ての子に、本当にお疲れさまでしたと言いたいです。

 

肝心の共通テストの結果は、これでとりあえずスタートラインには立てたね、というカンジでした。

本番は絶対に伸びる!とよく聞くので、もしやと思っていたのですがいつも通りの点でした。

 

昨年の同日と比べるとほとんど教科は伸びていたのですが、やっぱり懸念していた数学が、思うように点が取れませんでした。去年の同日の高得点との違いはなんだったんだろう?と考えたのですが。

おそらくこの点の違いは準備量かなと思います。

子どもは二次対策を優先して共通テストに振り切らなかったので、ちゃんと準備を重ねてのぞんだ1年前との点差が出てしまったのでしょう。

共通テスト対策に振り切らなかったのは、色々なことを考えた上での子どもの出したやり方なので、この結果も甘んじて受け入れてます。

 

そういえば、共通テストが終わった日の夜に子どもに

「お母さんのおかげで、国語の言葉の意味の問題が出来たよ」

と言われました。

私もその問題は見ていたのですが、思い当たることがなかったのですが

 

「やにわに?」

「そう、それそれ」

「えー私、やにわになんて教えた?だいたい私、あの問題やってみて選択肢間違えたのよね」

「いやお母さんが教えてくれたと思うよ、あの問題みた時、これ前にお母さんから聞いたことあるって思って、すぐに正解を選べたんだよ」

 

私が教えた?まぁ、そういうならお母さんに感謝してね~なんて言ってたんですが。

あとでよく考えたら、私、子どもに小さい時から日常の中でいろいろな言葉を

「この言葉知ってる?」ってよく子どもに言ってたんですよね。

 

最近も

「鼻緒をすげる、ってどういうことだかわかる?」

と言って

「お母さん、それ前にも言ってたよ、だから知ってるよ」

と冷たく返されていたのですが。

 

自分が読んでいる本の中でこの言葉知ってるかな?とか、TVをみてて今の言葉しってるかな?とか思う言葉があった時に、子どもが近くにいるとすぐに「これ知ってる?」と聞いてました。

もちろん、その中には私も知らない言葉だったり、自信のない言葉もいっぱいあって、子どもに聞きながら調べてみるということもよくあります。

そんなことを思い出していたら、そういえば、やにわにって言葉も知ってる?って言ったような気がしてきました。

おそらく自分もわからなくて子どもにも言って、その場で調べてこういう意味だよって言ってたんだと思います。

しかし教えていた私の記憶はその場限りで、意味を忘れていました。

 

「やにわに」ができたのは、これまでの小さな積み重ねと、私の「知ってる?」を嫌がらずにずっと付き合ってくれてた子どものおかげでだったのかも、なんて思いました。

近頃は私の方が「教えて」と聞くことが増えたのですが。

 

共通テストの点は、志望校の去年の合格者の共通テストの平均点と同じぐらいでした。

共通テストの比率は高くないので、結局は本番勝負です。

今の時点では、まだなにもわからない。

 

明日はリサーチの結果とか、大学入試センターから平均点などの中間発表がありますね。

予備校の平均点予測をみると、昨年より上がっているというところと、下がっているというところと分かれています。

 

子どもの周りの子の話を聞くと、子どもの高校は理系、文系とも昨年の校内の最高点を上回りそうです。

というかおそろしいほどの高い点を出した子がいて、びっくりしてました。

ネットなんかでも色々みると上位層の点はかなり高いような気がしてます。

英語のリーディングが難化しているので中間層は苦戦した印象ですが、上位層は対策をきっちりとやった子はきれいに点をとっているカンジを受けます。

 

明日は結果がでるので、また色々話題になりそうですが、子どもは、共テ後からすぐに二次対策の方へ戻れました。

共テボケは回避できたようです。

 

 

昨日は、国立後期の大学の事前登録をしました。

後期まで回りたくないので、ここを受けることになりませんようにと願いながら。

印刷も全部済ませて封筒も作りました。

この封筒は私の方で郵便局にもっていくつもりで、何日に行くかも決めています。

 

前期の大学と後期の大学を一緒のタイミングで出願したくなかったので、まずは後期の方の受験手続きを進めました。

 

本命の前期の出願は来週やります。

実は来週私の誕生日があるのですが、ちょうど縁起もいい日なのでその日に出願しようと子どもに言ってます。

もちろん本命校は、子どもに郵便局に行ってもらいます。

 

 

共通テストを2日間受けて思ったのは、体調って本当に大事!です。

2日目の朝の寝不足や体調不良が、数学に影響したとは言いませんでしたが、それでもベストなコンディションで受けられなかったことが気になります。

残りの期間は、心してフォローしようと思っています。

 

 

 

 

 

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