今日は、大学公式サイトの入試の正答・解答、出題意図の公開が期間限定で、しまったと思った話です。
去年の今頃、息子は東大の過去問はもう始めていたのですが、後期の国立や私立の過去問には手をつけていませんでした。
後期の大学はなんとなく決めていたもののまだやらなくていいだろうと思っていたし、私立もいくつか候補は挙げていたけどまだ確定していなかった時期です。
息子に限らず、GWぐらいのこの時期に併願の過去問まで始めている人は少ないのかなと思います。
今は第一志望の準備や、共通テストの準備を一生懸命という時期だと思います。
うちも、併願の大学は直前期にやればいいだろうと考えていてこの時期は何も考えていませんでした。
去年の6月に担任と三者面談をしました。
この時に担任から「夏休みに1年分だけでいいから併願候補の過去問をやっておいた方がいいです」と言われました。
夏休みにすすめる理由を先生を聞いて、その後息子とも話して、確かに夏休みにやった方がいいかもしれないということで、夏休み中に3校分ぐらいやってみようということにしました。
ということで、過去問を用意しようと思い大学の公式のHPをみてみました。
それまでも候補にあがりそうないくつかの大学のHPをざっとみていたので、大学のHPには入試過去問があるというのをなんとなく知っていたからです。
入試情報のところから三年分の過去問をみつけて、よしこれを印刷すればいいわと思ったのですが、そこで気がついたことがありました。
入試の正解・解答例・出題意図の開示期間が終了している!
この時、他の大学も色々確認してみたのですが、入試過去問は載せていても入試正解・解答例は期間限定公開というところが多いのです。
早い所は合格発表後2週間だけ公表しますなんていうところも。
入試過去問を載せているなら当然解答もあるものだと何の疑問も持たずに思い込んでいたので、本当にびっくりしていました。
もちろんネットで予備校の過去問サイトを探すとたいていの大学の入試過去問と解答例がみつかるのでそれでもいいのですが、でも、大学が公式で発表していた出題意図って気にならないですか?
<開示は終了しました>
もう見ることができないとわかると余計に何が書かれていたのかが気になります。
マークシートの記号だけとか簡単な用語を書くだけの解答なら予備校のサイトでもいいのですが、記述問題や小論文なんかがあると、大学が書いている出題意図が読みたかったななんて思うわけです。
それ以外にもちょっと困ったのは、後期の大学でした。
その大学、問題は見つけられたのですが解答がなかなかみつかりませんでした。
直近の過去問をやろうとしていたのですが、息子に「解答がみつからない」と言われて、それなら赤本を買う?みたいな話になってAmazonをみて気がつきました。
後期日程の赤本や前後期両方のっている赤本って、前期の試験だけ載っている赤本よりも発売が遅いんですね。
息子がやろうとしていた時期には、まだその問題が載っている赤本が発売される前でした。
結局その時は、最新過去問はあきらめて解答がある1年前の後期の問題をやることにしました。
「大学公式サイトの入試の正答・解答、出題意図の公開は期間限定」
大学公式発表の解答が開示終了になっていても、ネットで予備校が出している解答を探したり、赤本や青本を買って確認したりすればいいことなのですが。
探すのも手間がかかったり、欲しい時にまだ発売されていなかったり、公開していた時に何が書いてあったのか気になる~!となったりするかも、ということをお伝えしようかと思って記事にしてみました。
(そんなことも知らなかったのと思われたら、ちょっと恥ずかしいのですが)
私はそれを事前に知ってたら、スクショなり印刷なりしたのにと後悔してたので。
これを読んで気になった方は、チェックしてみてくださいね。
ちなみに2024年度の一般入試の解答例は、早稲田はすでに公開期間は終了、慶応は5月16日(予定)公開終了予定だそうです。
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