学校の授業、そろそろ中学の全範囲終了が近づいている科目が出てきているそうです。
コロナ休校があって、中2の3月、中3の4月、5月の授業がなく。6月は半日だけの分散授業や授業時間の短縮。7月からは全日になったけど授業時間は短縮。
もう記憶が曖昧になってるのだけど、なんだかんだで授業時間が通常の長さなったのは夏休み明けぐらいだったように思うのですが。 これだけ授業時間が減っているから、受験直前に中3の範囲が終わるんじゃないかと思っていたのですが、結局例年通りらしいです。
まだ中2の頃の話なのですが、私はずっと疑問に思っていることがありました。それは、中学の全範囲はいつ終わるのか?ということです。塾に通っていないので先取りをやるのなら自分で計画を立てないといけません。中2の時の担任に聞いてみたのですが、「教科によりますね、年内に終わって入試対策やる教科もあるし」みたいな話でした。
中1の頃から英語と数学は先取りをスタートさせていたのですが、遅くとも中3の夏休み前までには中学を終わらせようと決めていたのですが、問題は理科と社会。子どもは、理社は定期テストの範囲に合わせてその単元を仕上げるというやり方をしていたので、ずっとそのやり方をやってしまうと、中3になってから間に合わなくなるんじゃないか?と思ってどうしようか考えてました。
特に公民は7月の半ばからスタートと聞いていたので間に合うのか?とか。理科は実験などをやっていない状態で机上の勉強だけで仕上がるのか?とか。進研ゼミをやってるにしても、進研ゼミの進度ってどうなんだろう?中2の頃は頭の中がハテナマークでした。
夏休みには入試対策をしたい、ということは理社も夏休み前までに仕上げたい、そのためにはどうしたらいいか、中2の頃に逆算してプランを練っていました。
結果的にどうなったかというと、うちの子にとってはコロナ休校でできた時間が追い風となりました。
英語は中2の3月で完了。
英語はこれを使いました。中1前期から中3後期まで6冊やりました。
問題数が多いので、とにかく英語に慣らせたい定着させたいと思ってこれを選びました。
数学は中3のGW前に終了。
数学はチャート式とチャート式のドリル。当初はチャート式だけやっていたのですが、子どもからちゃんと理解できているか確認したいと言われて、ドリルもすぐに投入しました。
理社は、スタサプで未修範囲を学習。また、 進研ゼミの中3の理社は4月号に年間の理社教材が来るので、それを一気にやりました。でもこの程度では、とても仕上がったとはいえない状態だったので、この2つを終わらせてからの教科書トレーニング。
子どもが絶大の信頼を寄せている教科書トレーニングです。(教科書トレーニングは、教科書の出版社ごとに発売されているのでもし購入される場合は必ず教科書の出版社を確認してください。上記は東京書籍版です)
中学の3年間で一番やった問題集は、教科書トレーニングの理社だったと思います。それぐらいやりこみました。
公民は、これ以外にもこれもやりました。
これらを使って、理社は6月中に終わりました。
結局のところ、休校で時間ができたため7月の定期テストの勉強を始める前にひととおり終わらせました。
ん?ひとつ忘れてないかと思われましたか?
はい国語です。
国語は、何もやっていない?いえいえ、参考書、問題集、おそらく一番冊数が多いのが国語です。どうやって伸ばしたらいいか、本当に頭を悩ませたのが国語です。
そして私が唯一アドバイスできるのも国語だったので(他の科目は早くからお手上げでした)、私自身もどうやってアドバイスしたら伝わるかすごく勉強しました。
冊数も多いので今日は書くのをやめておきますが。
国語はとにかく時間がかかりました。なかなか思うようにあがらず、もう他の教科で点をカバーすればいいかと思ったこともありましたが、子どもの志望校は5教科の点を揃えないと無理だと感じていたので、志望校を諦めないために国語も諦めるわけにはいきませんでした。(その結果、すごい冊数の国語の問題集が。。。)
中1の初めて受けた模試の偏差値が57でしたが、同じ模試会社の先月の模試は71でした。亀の歩みでしたが、2年かけてやっとここまできました。