考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしで大学受験まできた子の日々や過去をふりかえるお話

志望校合格圏内に入ったけど、入学したらついていけるか心配になる時

コロナの状況悪化で夏休み延長、分散登校などが増えていますね。

子どもの学校もすでに新学期が始まってますが、変更事項も多く不確定なことばかりです。高1なので去年ほどの焦りはありませんが、去年の受験生の親だった事をを思い出すとと今年の受験生も本当に大変だろうなと思います。

 

さて今日は、難関高校を志望校する時に心配になる事について書いてみようと思います。

 

最初からずっと難関校を目指してきた子、コツコツと偏差値を上げることによって志望校を少しずつあげてきた(現在進行形であげている)子、色々なパターンがあると思いますが、そろそろ夏休みの模試の結果も揃ってきて、志望校のことが具体的に考えられる時期に入ってくるのではないでしょうか。

 

憧れの学校に手が届きそうな位置にいることがわかる頃、こんな気持ちになることもあるかもしれません。

「もし入れたとして、ついていけるんだろうか」

 

高校受験が何かよくわかっていない頃は、あの高校、偏差値も高そうだし入ったらカッコいいかも、みたいな憧れのような気持ちから志願する人も少ないと思います。

でも、憧れの学校を具体的に調べていくとなんだか大変そうな学校かもしれないということに気がつくでしょう。

 

管理型の学校でとにかく課題が多そう、入学したら相当勉強しないといけない、生徒は優秀な人ばかり、怠けていると置いて行かれる?

勉強が大変な上に行事に力を入れている、文武両道の学校、部活も盛ん、勉強している時間なんてあるんだろうか

 

こんなことを聞いてしまうと、とにかく全力で走り続けなければ置いて行かれてしまう、もしかしたらついて行けずに3年間深海魚になってしまうかも、そんな不安になることもあるかもしれません。

 

そしてふと思うのです。

そんな大変な思いするよりも、ランクを1つ下げて余裕で合格してその学校でトップを狙った方がいいんじゃないかって。自分が欲しかったものが手に入りそうになってきた時に急に怖くなってしまうそんな感情でしょうか。

この感情って、受験生本人が持つこともあるし、保護者の方が考えることもあると思います。

こんな気持ちになってしまったらどうしましょう。

 

もしお子さんがそんな気持ちになっていたら。

志望校によって試験対策が異なるのなら早く決断した方がいいと思いますが、もしそうでないならすぐに結論ださずに先送りがいいと思います。

 

夏休みの終わりから最後の内申がでるまでぐらいが、一番メンタル不安定かもしれません。ずっと頑張っていた子でも、どこかで息切れする時期がきます。(うちは去年の9月がその時期でした。志望校を下げるとは一度も言いませんでしたが、明らかに息切れしていました)

 

受験勉強するのしんどいな疲れたな、これからまだ半年もこんなことが続くのか。そして新学期が始まると定期テスト、そのテストの結果によって最終の内申がきまるプレッシャー、秋以降も続く模試の結果に毎回一喜一憂しないといけない。

今すぐ楽になりたいという気持ちから、1つ下げようかなと口にしているかもしれません。

その気持ちが一時的な息切れから来ているのか、それともその子の限界なのかは少し時間をかけて様子を見てあげた方がいいと思います。

高校受験勉強ぐらいで息切れしてて難関校でやっていけるのか?と思うかもしれませんが、高校受験も相当しんどいです。多くの子が初めての受験生でしょうから、こういう事を何度も乗り越えて成長していくのだと思います。

 

 

次に親の方が心配になってしまう時。

 

上に書いたように秋頃に、受験生の息切れが来てしまい急にやる気がなくなったように見える時、息切れしていなくてガンガン勉強している場合でも、親からみてもしんどそう、そこまで無理してやらなくても、もっと楽な道でもいいんじゃないか、メンタルやられるんじゃないか、勉強よりも心や身体が大事と思えてくる時期があると思います。

 

それまで親は、学校のテストの度に、模試の結果をみる度に、もう少しだったねとか、あと少し頑張れと言い続けてきているのではないでしょうか。90点のテストならあと少しで95点、95点だったらもう少しで満点だったのに、模試なら偏差値が68ならあと少しで70になる、70になれば次は71,72,73と1つでも上がるように声をかける。

やればもっとできるのに、側で見ている親は色々気がつきますから、子どもの能力を信じているからこそ、自分の声掛けで子どもが頑張れるならとひとこと言うでしょう。

 

でも急にこれで良かったのかと親の方も立ち止まってしまうことがあるかもしれません。そんなに根を詰めてやらなくても、そんなに辛い思いしなくても。

そして、あの高校に入ったら、受験が終わってもこんな風に勉強し続ける日々が続くのが子どもにとってしあわせなのか、そんな風に思うかもしれません。

 

親がこんな感情になってしまった時は、、、、黙ってましょう。

子どもが言い出したわけでもないのに、志望校下げたらなんて言わない方がいいと思います。

それまでさんざん頑張れ頑張れ言ってた親が、急に楽な道を言い出したらお子さんはどんな風に感じるでしょう

 

親は体調だけしっかり気にかけてあげるのがいいと思います。

しんどそうな時は睡眠時間をしっかり取るようにさせてあげる。生活のリズムを整える。そして親の話を聞かせるのではなく、子どもの話をよく聞いてあげる。

 

私が思うに、入試を突破して難関校に合格した子は、その学校で十分やっていける力があると思います。

難関校合格は運よくとか、たまたま受かったなんてそんな簡単なものじゃないと思います。

確かに課題は多いし、教科書も他校より難しい上に進度も速い。

でも周りの子も同じ条件で頑張っているのをみると自然に周りに引っ張られてそのペースで走れます。また部活や行事も、先輩や同級生がどんな風に勉強との両立をしているのかをみるとそのやり方がわかります。

一握りの天才はいるかもしれませんが、ほとんどの子は、工夫したり努力したりして高校生活を頑張っています。しんどいところはみんな同じです。励ましあう仲間がいれば乗り切れます。

自然に頑張れる環境はしっかり整っていると思います。

 

 

でも、入学してからついていけない子もいるでしょう。

この違いは何でしょう?

その高校を志望する目的ではないか、と私は思うのです。

 

その高校に受かる事が目的なのか、その高校で勉強することが目的なのか、

この違いじゃないかと思います。

 

もちろんどちらもまず受かることを目指すわけですが、それだけを目的にしていないかどうかです。受験の本当の目的はその学校で勉強するために合格することです。

ついていけるかどうかわからなくて怖いけど、でもその学校で勉強したいと思っている子は頑張れると思います。頑張ろうと覚悟して入学してくるからです。

 

でも志望校選びを、模試の偏差値と高校の偏差値を照らし合わせて、ひとつでも上の高校を受けようと考えて選んでしまうと、どうしても合格だけが目的になってしまいがちです。やったぁ受かったそれで終わりになってしまいます。

 受験勉強の渦の中にいると合格をゴールと考えてしまいがちですが、本当は合格はゴールではなくスタートです。

そこの高校の教室に自分がいることを想像した時にわくわくする学校なら、きっと入学した後も頑張れると思います。

 

 

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