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塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

高3の模試の数と受験料の総額と、そこからさらに考える高校選びの話

今日は、高3の模試の数と受験料の総額、とそこからさらに考えた高校選びのお話です。

 

来年まだ少し模試を受けるのですが、それら全ての申し込みが終わりました。

ということで、数えたり計算してみました。

 

 

5月に最初の模試の計画を立てた時は、校内模試も含め13回受ける予定でした。

fumiax.hatenablog.com

 

 

最終的には、なんと17回受けることになります。

5月の予定では13回だったのですが、結局そこから4つ増えていました。

これでも、迷って減らしているものもあるのですが。

 

 

 

そして、模試代の総額は

 

7万6100円でした。

 

 

 

あらためて計算するといっぱいかかったなと思うし、回数の割にはかなり安かったのでは?とも思います。

 

 

思ったよりも安かったのは、

 

学校受験の模試代が安いこと。

校外受験も、学校を通して団体扱いで申し込めるものは割引があったこと。

東進は割引コードで申し込んでいること。(東進からのメールを受け取っているので、そのメールの模試案内に割引コードが記載されています。また学校でもらうチラシにもコードがあります)

特定の模試を受けている人は、別の模試を特別料金で受けられるというものがあったこと。

Z会の関係で、自宅模試&映像解説だと0円で受けられるものがあったこと。

(会場で一般受験すると5000円かかる模試でした)

 

調べてみたら全部の模試の中で、割引が無くて一般生の通常料金で申し込んだものは1つだけでした。

17回全部の模試を通常料金で申し込んでいたらいくらになっていたかと思うと怖ろしいです。

 

 

学校経由の模試代というのも、どういう風に割引が決まっているのかよくわからないのですが、たまたま同じ模試を受けている方がネットに模試代のことを書かれていて、それと比較してみたら、ある模試は安く、ある模試は高かったです。

団体受験だからどこでも同じ料金というわけではなさそうです。

ということで、模試の明細は書かないでおきます。

 

 

4月から年明けまで11カ月で全17回、振り返ってみると月に3回模試を受けている時もありました。

これに定期テストが加わる月もありますが、さすがに高3の一般受験組だともう定期テストはスルーになります。だから模試の多い月に定期テストがあろうとなかろうと関係なく模試のスケジュールを組んでいました。

どっちみち定期テストの勉強はしないし、定期テスト期間中はむしろ学校が早く終わって帰れるから楽だと子どもは言ってました。

 

 

結構な回数の模試を受けましたが、基本的に模試は学校の指導に沿って選んでました。

 

中学入試や高校入試などで、学校を選ぶ時に「面倒見のいい学校」というのもキーワードになってくると思います。

私は昔からこの「面倒見のいい学校」というものがどういうものなのか、いまひとつピンときていませんでした。

幼稚園とか小学校ならイメージできるんです。ひとりひとりの行動や心をよくみて寄り添ってくれる先生たちがいる、そんなカンジ。

 

では高校は?

子どもの通う高校は、取り立てて先生と生徒の距離が近いという感じはしません。

成績や提出物などで問題のある生徒は、呼び出されたり、再試ついでに補講やってもらうこともあったらしいのですが、特に問題のない生徒は個人的に指導されることはありません。

年に何回か二者面談があるようですが、それも10分もかからないような簡単なものらしいです。

子どもの性格的にもこちらから先生の方へどんどん聞きにいくような子ではないし、休み時間などに話しかけてくれるような先生とは話をしたり、ごくたまにこちらから質問したりするようですけど、それ以外の先生とは個人的に話す事もなさそうです。

 

ここまでだと、面倒見のいい学校という気は全然しないのですが。

 

でも子どもから聞くと、学校全体の指導や授業中に先生たちが伝えてくれる情報量がとても多い気がします。

模試についても、〇〇大志望はこれとこれ、〇大志望はあれとあれを必ず受けてねとか、あの模試はこういう子は受けても受けなくてもどちらでもいいけど、そうじゃない子は受けた方がいいとか。

〇〇大志望の子は、夏の模試でこれぐらいの点を目標に、秋の模試はこれぐらい取れてたら大丈夫というような基準も伝えてくれます。

塾なしの我が家でも、沢山の模試から何を受けた方がいいのかを選べたのは学校の指導のおかげだなと思っています。

きっとこういう事も面倒見のいい学校という意味なんだろうなとわかりました。

もちろん高校がどんな校内模試を選んでくれるのか、そういうこともです。

 

また、友だちから入ってくる模試情報も貴重なものがあります。

予備校で聞いてきた話とか、クラスメートの友だちの話とか。

 

「この模試の1位、〇〇高校の子らしいよ。その子、△△の友だちなんだって。ということは既卒生じゃなくて現役生なんだよね」

みたいな話。

 

 

模試1つとってもみても、子どもにとって今の高校はとてもいい環境だと思います。

 

高校が校内模試に選んでくれる模試に無駄がない。

個人で受ける模試の指導も手厚い。

模試の情報は、学校からも学校の友人からも入ってくる。

 

これはどういうことかというと、子どもが高校の進路指導のボリュームゾーンに入っているから、ということになります。

 

いま、高校選びの最終段階に入っている中学生も多いと思いますが、大きなお世話で勝手にアドバイスをするなら…。

その高校が得意とする進路指導に、自分の志望があっているかどうか、というのがとても大切な気がします。

 

子どもの場合は高校選びの段階で、大学受験は国公立の一般受験と決めていたので、まさにそれを得意とする今の高校が子どもには合っていました。

またそこに集まってくる子達もみな同じ考えの子が多いので、友だちとの関わり方や共有する情報もとてもマッチしています。

高校に対して、個人的な面倒見の良さというのは特別感じないのですが、一方で手厚い指導を受けているというのはとても感じています。

 

 

 

高校選びの時に、無理して偏差値の高い学校に入って深海魚になるよりも、1つ下げた学校でトップになった方が良いという考え方があります。

この話、一度きちんと書いてみたいテーマではあるのですが、ここでは簡単に。

 

まず、ギリギリ合格だからと言ってその後、深海魚になるなんて決めつける必要は全くないのにと個人的には思ってること。

それから、1つ下げた学校でトップになるという戦略をとろうと思うのなら、下げた高校に自分に必要な勉強や進学情報がちゃんとあるかどうかを見極める事。

今は最初から推薦入試狙いの子も珍しくはないので、指定校や総合選抜などでの戦略を考えての学年のトップ狙いなのか?それとも単にモチベーションだけの問題(学年で下の方の順位になったらやる気がなくなるのではないか)で入試は一般選抜狙いなのか?そのあたりも踏まえて考える必要があるのかなと思います。

 

私の友人で同じく大学受験を控えた子を持つ人がいるのですが、最近、お子さんが荒れているそうで、話をするのも気を遣うといってました。

話をよく聞いてみると、その子の通う高校は、私立第一志望なら年内入試組(そもそも指定校がの枠も多いらしい)が多く、年明けの一般受験組は国立難関校組のどちらであることがほとんどなのだそう。

しかし友人の子は推薦を全く考えていなかった一般入試の私立志望、校内では少数派。

高校の進学パターンのボリュームゾーンに入っていないので、高校からの情報も指導も少なくて親子とも不満なようです。受験のことは高校とは相談していなくて、もっぱら塾で指導してもらっていると言ってました。

また、在籍しているクラスが私大クラスなので、クラスメートたちがどんどん合格を出していているので、その中に一般受験組として存在しているのがしんどくなっているのではないか(だから余計にイライラしているのでは)というようなことを友人が言ってました。

 

学校からのアシストが少ない、友だちはどんどん受かっていく、ただでさえ不安を抱えている受験生のメンタルでそういう状況に身を置いているのは大変だろうと簡単に想像できます。

 

今、子どもの大学受験の真っ最中の中にいて思うのは、大学は年内入試と一般入試に完全に二極化されているということです。

そしてこの2つは、全く別物だということ。

どちらの入試がいいとか、悪いとかそういうことではありません。

ゴールは同じでも、方法が全く違うということです。

そして一つ言えるのは、どちらを選ぶにしても早くから情報を集めて、何を選ぶのか決めて準備を進める方が有利だということです。

高校選びもその中の1つなのだと思います。

 

大学受験に限らずですが、最近は世の中の動きや変化が早くなっている気がします。

自分の経験や常識がいつの間にか世の中のそれと違っていることも増えてきました。

常にアップデートしていかないといけないなと、私も肝に銘じています。

昔は、これが王道というものがあってそれをみんなが目指す風潮がありましたが、今は多様化の時代、沢山のものから自分に合うものを選び出して自分をデザインする難しい時代になったなぁと思います。

 

模試の話だったのに、ずいぶん広げてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

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