考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

同日体験受験の結果

 

今日は、先日受けた東進の同日体験受験の結果のお話です。

 

体験受験した時の話は前回記事に書きました。

fumiax.hatenablog.com

 

前回記事でこの話題は終わりにするつもりだったのですが、結果をみて気がついたことがあったので書き残しておこうと思います。

 

 

まず自己採点との差は、

 

+38点

 

だったそうです。

 

 

記述の自己採点はいつも大きくズレるので、私は子どもに自己採点を言われても適当に聞き流すようにしてます。(毎回、結果がでるまでドキドキさせられるので)

子どもは、自己採点よりも点がかなり高くてびっくりしたと言ってました。

(自分では自己採点を甘めにやってると思っていたらしく、実際はもっと低いだろうと覚悟してたたみたいです)

 

志望校判定はA判定で偏差値は70を超えていました。

 

結果を細かくみると、いつも通りのバランス型でした。

突出している科目もないが大きく崩す科目もない。どの科目も似たような偏差値。

相変わらず現代文には不安にさせられますが、現代文のマイナスはいつものように漢文が補ってくれるので、国語はトータルするとなんとかなります。

 

共通テストも東進で同日を受けているので、共テ同日と二次同日を合わせた総合得点も出ました。

東進から渡された結果には、去年の合格者の平均点との比較が出てるのですが、あと少しという感じでした。

どうやら去年の合格者最低点は超えていたよう。

しかし、実際に受けたのは今年の入試問題なわけで、今年の点数を調べて比べると遠く及ばずでした、残念。

(今年の合格者最低点は、去年よりも上がっていました。そもそも共通テスト全体の平均点も去年よりだいぶ上がっているから当然といえば当然なのですが)

つまり同日模試でA判定が出たと言っても、もし今年受けていたら不合格だったということです。

1年前で良かった、、。

まだまだ足りてないということがよくわかりました。

 

子どもは結果が良かったのでいつになく喜んでいて、ちょっと大丈夫?と思ったりしたのですが。(何も言わずに黙っていましたが)

あとから

「偏差値70超えたと言っても、この試験を受けている母集団のレベルを考えたら、いつもの模試のような偏差値の差は全然ないよね。偏差値70も50もきっとそんなに変わらないよね」

と冷静に語っていました。

私もそう思います。

 

 

今回、実際の入試問題をやったわけですが、入試問題は同じといってももちろん採点者は違うわけだし、得点配分も公表されていないのでわからないし(予備校によっても配点の予想が違うらしい)。

ネットには東進の採点は、甘いとかゆるいとか雑だとか言われてたり、判定が厳しいとか、色々評判が書かれています。

まぁこれは東進に限らず、どの模試でも必ず甘いだの、厳しいだのと色々書き込まれていますけど。

仮に採点に不満があったとしても無料でこれだけのことをやってもらっているし、と思ってました。

それで実際に結果をみたわけですが、色々言われてもやっぱり目安になるのでは?と思ったことがあります。

それは校内順位です。

 

子どもは自分の結果をもらう前に同じ模試を受けた仲のいい友だち数人の結果を教えてもらっていて、自分は校内順位どれぐらいになるかなと考えていたらしいですが。

結果をみたら、いつもの順位でした。

自分より上の子はやっぱり上だし(差のつけられ方もいつも通りで相変わらずの強さを見せつけられて)、いつも僅差で勝っている友だちには今回も僅差で子どもの方が上、下の子はやっぱり下にいた。そしてその順番も誰かが入れ替わっていることなくいつも通り。

(ちなみに共通テスト同日の子どもの校内順位も今回と一緒、友だちの成績の並び順も全く一緒)

校内順位は高2の夏前ぐらいから、定期テストも模試も固定化されてきてる感じです。

 

ということはもしかしたら点数は全体的に甘くついている可能性はあるかもしれないけれど、東進の採点基準は、採点者によってそれほどブレることなく採点されているのかなと、いつもと同じ校内順位の結果から思いました。

あれだけの記述問題なのにすごい。

もしかしたら高校ごとに同じ採点者が採点しているのか?とも思ったりしましたが、どうなんでしょう。

 

 

校内順位以外にも、子どもが高2で受けた色々な模試で出た第一志望校内順位との関係性も考えてみました。

高2で受けてきた駿台や河合の模試、教科数は3科目受験のものも多いですが、結果を引っ張り出してきて今回の模試も併せて見比べてみました。

すると面白いようにどの模試も同じような位置にいることがわかりました。

これって同学年で同じような模試を受けている子は重なっているということなのかなと思いました。

それから子どももこの一年、下がることなくキープすることができたということが、校内模試からも第一志望内順位からもわかりました。なんとか高2は無事乗り越えたかな。

 

新学年の高3の模試からは浪人生も入ってくるし、今まで同じ模試を受けていなかった上位層の子たちも満を持して登場してくると思うので、今の立ち位置をキープするのは大変そうです。

 

そろそろ新年度の模試の情報を集めようと思っています。

本当は子どもにやってもらいたいのだけど、なんだかんだと忙しそうなので、結局手伝ってしまう甘いお母さんです。

 

 

 

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