今日は、定期テストのお話です。
中学の定期テストの話を記事にした時に、高校の定期テストは中学とは全く別物と書いたのですが、高校は学年が上がるほど定期テストに対してのやる気が下がっています。
振り返ってみると、定期テストの勉強をまともにやったのは高1の最初のテストだけだったような気もします。
そのまともに勉強した唯一のテストも1週間前ぐらいにやっと腰を上げたぐらいでした。
(この頃はテスト期間中もゲームをやっていたような覚えが)
それ以降は、テスト前に出されている課題をやるぐらいで、あとはほぼ一夜漬け、実技科目のペーパーテストはノー勉というのが定番化されて、高2の学年末からはとうとう一夜漬けさえもやらなくなりました。
うちは高校入学時から大学の推薦は考えない国立一般志望と決めていたし、奨学金も考えていなかったので、落第しない評定がとれたらそれでOKと言ってました。
子「定期テスト勉強、何もやらなくていいよね」
(別に私の許可が欲しいわけではないんでしょうが、なぜか言ってきます)
母「赤点取らない自信があるならいいんじゃない。再試受けるのは面倒でしょ?」
子「赤点まではならないと思うよ」
(入学以来、再試になったことは1度も無いので)
母「それなら、やらなくてもいいんじゃない」
中学時の内申のプレッシャーから解放されて、私も随分気が楽になりました。
高校の定期テストは中学の定期テストと違って、満点を狙えるようなテストでは無かったので点数を聞いてもよくわからないです。
高校入学した直後に届いた塾のDMに、そこの塾がターゲットとしている高校に通う塾生の定期テストの点が載っていたのですが、A高校 数I98点とか、B高校 現代文97点とか書いてある中、子どもの通う高校だけ古文 84点とかそんな点数だったんです。
これどういうこと?84点ぐらいで、こんな得意げにのせてもいいの?なんて思ったのですが、入学してみてわかったんです。84点って自慢できる点数だったんだって。
どうやら定期テストの問題が難しいらしい。
そんなわけでテストが返却されて「現代文76点だったわ」とか言われても、それが良い点なのか悪い点なのか、全然わからないという。
先月の定期テストも点数聞いても「ふーん」としか反応できず、結果も出ているのですが、、、。
高3なので選択科目も増えているので、個人の成績表をみても今ひとつピンとこないし、「この人数はどういうこと?」と何度も説明を聞いてみないとよくわからなかったり。
ただ、選択科目別ではありますが校内1位のものが2つありました。
それも、いつもはあまりよくない科目なんですが。
母「なんで?」
子「さぁ??」
本人も全く理由がわからず。
この2つの科目、受験勉強もあまりやっていなくて、なんとかしなきゃいけない科目っていつも言ってるものだし(私は苦手だと思っていた)、確か定期テストの勉強も何もやっていないと言ってたのに。
普段の勉強時間も相変わらず少ないのですが、私は自分が不安にならないように、学校の授業でしっかり勉強も演習もやっていると思うことにして、家の勉強時間が少ないことを気にしないようにしています。
母「学校でちゃんとやってるからよね?」
子「そうかな、確かにサボってはないけど、自分よりももっとちゃんとやっている子も多いよ。朝早く学校に来て勉強している子も増えたし」
・・・
母「あなたは、あまり勉強してないからね」
子「そうなんだよね。いや、わかってるんだけど。いつか足元すくわれるってずっと思いながらきてるんだけど、なんとなくずっと耐えてて、まだすくわれてない」
足元すくわれるっていう危機感はずっと持っていたらしい。
そこは少し安心しましたが。
「わかってるのならやろうよ!」と言いたいのをぐっと我慢。
成績表をみせてくれた時も
子「お母さんこれみたら、色々言いたくなると思うよ、いろんな意味で」と言いながら渡してきたので、
母「私、うまく言えるかしら? 余計なこと言いたくなったりしない?」
と言ったら
子「余計なことは言わんでよろし」
と釘をさされました。
高校の定期テストは、本当にどうでもいいのですが、受験勉強はしっかりやって欲しい。
6月は、なんとなく間延びする時期だなと思うのですが、だからこそ、この時期にコツコツやっておくといいのに。
そのうち「もっと時間があれば!」とか言い出すと思いますが、多分、その時間は今なんだと思います。
時間は巻き戻せないからね。
今日は、金曜日。
週末だと言ってリラックスするのか?それとも勉強するのか?
どっちでしょうね。