今日は、定期テストの結果をみて首をかしげたこと、のお話です。
少し前の話になりますが、先月の中間テストの結果がでました。
テストが返却された後の話は、先日もこちらで書きましたが
結果を先に書いてしまうと、高1の時よりもかなりいい成績でした。
学年の順位は全体の上位5%以内、クラス内では2位。
科目別では、数学と世界史が上位3%以内に入りました。
その他の科目も高1に比べるといい位置に入っていて、一番悪かった科目でも上位
25%に入っていました。
1年生の時は上位10%でさえ全く手が届きそうにもなくて、その位置は無理だろうと、はなから諦めていたというか、期待もしていなくて。
正直なところ今回の結果をみて「よくやった」というよりも、「なんで?」と首をかしげてしまいました。
子どもも「思ったより順位がよくてびっくりした」と言ってました。
親子でそう思った理由は簡単で、どう考えても勉強時間が少ないから。
子どもの通う学校は、生徒たちに学習記録をつけさせて時々先生のチェックがはります。
子どもも学習記録をつけているのですが、それをみると「これを提出して大丈夫なの?」と聞きたくなるほど勉強時間が少ない。
みんなの平均値を聞くと、子どもが提出している時間は圧倒的に少ないらしいです。
1年の時の担任にも、1年間ずっと勉強時間が少ないことを指摘されていました。
なぜあの程度の勉強時間で今回の成績になったのかがわからず、親子で考えてみました。
・周りが科目を絞って勉強しているから、合計点になると低くなる?
2年生になったので、これは大いにあると思います。
受験に関係ない科目を勉強する子はすごく減っているでしょう。
子どもは受験に関係のない日本史が思いがけずいい点がとれたので、全体的にバランスよく点が取れたから?
・数学の点がよかったから?
他の教科に比べて数学は点数にバラつきがでやすい教科だから、数学で高得点をとると点差がつきやすくなる?
・大きくコケた科目がなかったから?
1年生の時は、かならず平均をわる科目が2つぐらいあってそれが足を引っ張っていたけど、今回は平均を割る科目がなかったから?
・順位は高いけど、実はそれほど差はない?
定期テストの偏差値を細かくみると、あれ?この順位で偏差値はこんな程度なの?と思うような感じでした。
ということは、どの科目もたいして差はない。
団子状態の中、全科目でなんとなくうまく点数がとれたから全体の結果が良かった?
クラス2位とはいえ、クラス1位とはかなりの点差があります。(上にリンクを貼っている6/4の記事にも書いている子がクラス1位です)1位の子が学年1位だったかどうかは未確認ですが、トップとの差は大きくて、その下は団子状態だったような気もしてしてます。
・周りが中だるみしはじめてる?
高2の中だるみの時期だから?と私は思ったのですが、子どもに言わせると、みんな真面目にやっているそうなので、極端に周りが落ちているということもなさそう。
いずれにせよ一般受験を考えているので、定期テストの結果はそんなに気にすることではないのですが。
勉強時間が少ないのにヘタにいい結果が出てしまうと、油断が生まれそうで嫌だなと親の私は思ってしまいます。
(もう少し、勉強時間が少ないことの危機感を持って欲しいと思っているのに)
こんな話を子どもとしゃべっていた時に、子どもが思いがけないひとことを言いました。
「結局なんだかんだ言っても・・・」
えっ?そうなの。
この話は、次回、書きたいと思います。