考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

私大の入学金振込と、発表を待つ日々

私大の入学金の振り込み完了しました。

 

銀行の窓口で大学の振込用紙をみて「おめでとうございます。」と言ってくださった行員さんは、その表情や雰囲気からなんとなくお子さんの大学受験経験のあるお母さんなのかなと感じました。

手続き中に少し聞きたいことがあったのでいくつか質問させてもらい、手続きが終わって帰ろうとした帰り際に「最初は〇〇(地名)ですか?」と言われました。

〇〇という地名は、合格した大学の1年生の校舎のある場所なのですが。(もしやお子さんもこの大学?なんて頭をよぎりました)

 

入学金を払っているわけだしその場だけのやりとりなので「ええ」とこたえて帰れば良かったのですが、そう言ってしまうと本当にそこの校舎に通うことになるような気がして、「いやまだ待ってるところがあるんですよ」とつい言ってしまいました。

行員の方は「まぁそうなんですね!失礼しました」と申し訳なさそうに言われて、私も余計なこと言ってしまったななんて思って「あ、いえいえ」などと返していたら、行員さんが先ほど入学金を吸い込んだ現金預入機を指して「それじゃこれは捨てた方がいいのかしら」なんて言うから私は急に可笑しくなってしまって、いやいやここで捨てられたら困りますって突っ込みそうになりました。

 

 

本当に捨て金になって欲しいな。

 

 

合格発表までの時間が長いです。

とにかく長いです。

 

 

受験直後はこれで解放されたのだ!という気持ちが一瞬あったのですが、すぐに発表が終わるまでは本当の解放はないのだと気がつきました。

 

時間が経つにつれメンタルがどんどん削られていきます。

待つ時間に何を考えていても結果がかわるわけはないのに。

 

私大も受かったし浪人はしないのなら、受験関係のものはもう片付けてもいいのだけれど子どもも私も片付け始める気になれません。

本当の意味で、受験が終わったという気持ちになっていないんだろうな。

 

いまは宙ぶらりんの状態。

 

 

子どもは時々友だちと出かけたりオンラインゲームしたりしてますが、家にいる時は基本暇なので、大学の準備の勉強を始めようかなと言って数Ⅲとスペイン語を始めました。

 

 

 

ずっと勉強をしてきたのだから、しばらく勉強から離れてのんびりすればいいのにと思うのですが。

 

高校受験が終わった後もこんな感じで高校数学をやりはじめたのを思い出しました。

きっと何かしていないと落ち着かないのだろうな。

 

 

私の方はまだ旅行先が決められず検討中です。

 

結果がどうであれ旅行するつもりなのですが、、、、なんだか決められないんですよね。

私もずっとモヤモヤしたものが胸の中にあるみたいです。

 

 

 

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