考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

高校入学しました

 

今週、入学式を終えて無事高校生になりました。

 

入学式は子どもと一緒に出かけるつもりだったのに、私が歩くのが遅いと言われて置いていかれるというハプニングはありましたが。なんとか後から追いかけて入学式を見届けることができました。

 

入学式ではまず生徒の入場があったのですが、なんだかものすごく感動しながらみていました。

ここに入場してくる子たちは、大変な入試を受けて合格した子たちなんだなと思うと、ひとりひとりにドラマがあったんだろうなとか勝手に想像して、全然知らない子達ばかりなのに「みんなよく頑張ったね」という気持ちになってちょっとうるうるしてしまいました。

 

入学式の後、保護者はクラス毎に集められ担任からの話がありました。

とても人柄の良さそうな好青年という印象の担任だったのですが、どうやら校内でも生徒たちから大人気の当たりの先生だったようです。

また学年の先生もなかなか良さそうで、学校がこの学年に力を入れてるのかもしれないという気もしてきました。進学実績は他校との比較だけでなく、学年ごとの実績での競い合いもあるようで、どの先生が1年に集められたのかというのも学校の狙いがありそうです。

 

そして新学期の保護者といえば、アレが恒例行事ですが。

 

そうアレです。

 

PTAの役員決め。

 

幼稚園から始まって毎年毎年春になると、保護者たちがざわめく恒例行事のPTAの役員決め、あの嫌な沈黙からのくじ引き。

 

ところが高校の役員あっさり決まりました。

昨年度の方が役員きめにきてくださり、ざっと説明した後に「◯◯委員希望の方?」というとスッと手が上がり、次に「◯◯委員希望の方」というとまたスッと手が上がり。

それもひとりずつ。

くじ引きを使うこともなく必要な人数のPTA役員が決まりました。

やっぱり保護者もちゃんとしてらっしゃる。

入学式の時に隣に座った方や、たまたま近くにいた方と何人かお話したのですが、みなさん腰が低くて感じのいい方ばかり。

これはなんか違うぞと思っていたのですが、そう思っていたのはもちろん親の私だけじゃなくて。

 

子どもも、「いや凄いよ、みんなちゃんとしてるんだよ」と言ってます。

あらゆる場面で、それを感じているようでかなりプレッシャーみたいです(笑

おそらくどの子も、中学時代、高い内申点を取っていたはず、みんな当たり前のようにちゃんとした中学生活送ってきてたんでしょう。

 

しかしプレッシャーに感じながらも、子どもにとっては居心地のいい場所になりそうです。

子どももいわゆる真面目な子とこれまで言われ続けてきましたが、みんな同じようなタイプの子たちです。中学までに感じてた居心地の悪さみたいなものはなくて、色々なことが楽しくてしょうがないみたいです。

朝も早いし、帰りも遅いので疲れてると思いきや、毎日ご機嫌で帰ってくるし、なんだか遅くまで勉強もしています。

楽しそうな様子を見てると、あの学校に入学できてよかったなと本当に思います。

 

今日は部活の体験に参加して遅くなるみたいです。

 

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