考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

受験生の夏が終わるので、この夏の振り返りを

今日は8月31日。

学校は既に始まっていますが、8月の終わりとなると受験生の夏も終わりが来たなと感じます。

そんなわけで、今日はこの夏を振り返ってみようと思います。

 

 

子どもの学校は、夏休みが短めな学校、夏休み期間中に学校の夏期講習があったので、完全な夏休みはそれほど多くありませんでした。

夏休み期間中に模試をいくつか受け、高校から案内が来ていた予備校の無料講座も1日だけ取ってました。

大学のオープンキャンパスはネット配信のものだけ視聴、大学合同の説明会は申し込んでいたのですが行きませんでした。

 

お楽しみイベントが全然無さそうだったので、夫の夏休み中に家族で何度か食事行きました。

学校の友だちとは、夏期講習や模試会場などで顔を合わせていたので、夏休みに友だちと会わなかった感じは全然ないらしいです。

勉強は家でだけ、学校の自習室に行こうかなと言うのは口だけで、行きませんでした。

 

学校が始まる時に子どもに夏休みの感想を聞いたら、

「何より体調よく過ごせたから、それが一番良かった。すっきりした身体で学校がスタートできる」と言ってました。

あ、そこなのね。

 

夏休み後半は特によく寝ていて、毎日9時間以上グーグー寝てました。

前半戦のように早朝に起きることはなくなって、受験生というよりも成長期のような睡眠時間。

毎日早い時間に寝ていて生活リズムも整っていたので、私も特に気にせずたっぷり寝かせていました。

 

チカラが余っている時はここまで寝ないし、起こさなくても早く起きる子なんですが、これだけ毎日ぐっすり寝ているということは、身体が睡眠を必要としているのだろうなと思いました。

今年は特に暑かったし、日中の勉強が集中できていて身体に負荷がかかっているような気もしたので。

 

勉強の方は、この夏はとにかく世界史と英語だったそうです。

 

世界史は、「すごくいい世界史の勉強法をみつけた!」と夏のはじめに言ってたのですが、そのやり方が本当に良かったらしく、夏の間中ノリノリで世界史をやってました。

夏休み明けの世界史のテストでもおおいに実力を発揮できたそうなので、ご満悦でした。

世界史はもともと好きなので、さらに楽しんでいる様子。

 

英語は、突然覚醒しました。

今までそんなに英語に力を入れてなかったのですが、7月に受けた模試の英語に手ごたえを感じて、急に英語に対して目覚めがきたらしい。

子どもが志望している大学は英語勝負な側面があるので、英語で点が取れるようになれば確実に有利になること、志望校へ近づけるというのは前からわかっていたこと。

でも、英語で勝負できるほど自信がなかったので(「どうがんばっても帰国子女にはかなわないし」が口グセでした)、他の科目でその分をなんとかするという戦略をずっといってたのですが、単語が完成したぐらいから英語でも勝負できるかもしれないと希望が出てきて、急に英語に舵を切りだしました。

 

 

あとは、第一志望の過去問、後期受験予定の国立の過去問、併願私立の過去問をやってました。

私立の過去問は相当難しかったらしく心を折られて、終わったあとは少し荒れてました。(荒れてるといってもかわいいものですが)

メンタルやられている様子をみて、「夏休みにやっておいて良かったんじゃない?」と私。

これを来年の共テの後、私立入試の直前にやり始めてたら、精神的にきつかったんじゃないか?と思いました。

夏休みに1年分だけでもやるように言ってくださった担任に感謝です。

言われなかったら第一志望以外の過去問は絶対にやっていなかった。

 

共通テスト対策の方は、学校から出ていた課題が少しあったそうなのでそれだけやってたみたいです。

 

 

そうそう、夏の初めに受けた模試の結果が1つ出ました。

模試を受けたあとは「厳しいかも」と言ってましたが、ギリギリでA判定が出てました。

判定はギリギリだったので油断するわけにはいかないのですが、良かったと思ったのは国語と英語の点がほとんど自己採点通りだったようです。

国語は1点差、英語は全く同じ。

記述の問題なので、解答解説を読んで自己採点したものがあっているということは、得点基準が理解できているということなのかな、これが今後の自学につながってくれるといいなと思います。

他の科目は自己採点より上だったようで、そのおかげで結果が思っていたよりも良かったみたいです。

 

来月も、夏の模試の結果が返ってくるのでドキドキです。

 

こんな感じで夏は終わっていきました。

トータルの勉強時間のことを思うと大丈夫かしらと相変わらず不安になりそうになりますが。

私は自分の心の安定と、子どもに余計なことを言わないようにするために、子どもの勉強時間のことを気にするのをやめようと思ってます。

時間じゃない、内容と理解度!と切り替えるようにしてます。そうじゃないと私の心がもたない。

 

夏に無理しなかったので、体調は絶好調だそうです。

夏休みに充分な休息がとれたって言ってる受験生ってどうかと思うんですが、これがこの子の受験のやり方と思って、黙って見守ります。

 

明日は9月1日、令和6年度の共通テストの受験案内の配布が始まります。

明日、学校で渡されるのかしら⁇

今ひとつ段取りがわかっていないお母さんですが。

いよいよ始まります。

 

 

 

 

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