考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

中3前期の成績

 

 

先日、中3前期が終了しました。

 

前期は、かろうじて中間、期末の2回の定期テストが行われましたが、通常とは違う配点だったり(100点満点ではない教科もありました)、コロナ休校中に出された課題を評価に入れるのかどうかが不明だったりしてなかなか不安なものがありました。

 

2年生の時から、社会、数学、技術、音楽の担当教諭も変わりました。

5教科の方は定期テストでの配点が大きいのはわかっているのでそれほど不安はないのですが、問題は実技教科です。

これは皆さんが思ってることだと思いますが、実技教科の評価は先生によって随分と採点基準が変わります。

 

技術はまだ家庭科と合わせた採点なので不安半分で済むのですが、一番不安だったのは音楽でした。

音楽は筆記テストは点が取れるのですが、歌やリコーダーの実技が問題で。

家で一生懸命練習していってもとにかく緊張してしまうらしく、手をブルブル震わせながらリコーダー演奏した過去もあるようです。

この時の音楽の先生は「よくあんなに指が震えてるのに、ちゃんと吹けたね」と頑張りを認めてくれたようでA(4相当)の成績をつけてくれました。

今年度の先生は、こういう生徒をどう評価するのか。

正直なところ音楽が一番の不安科目でした。

 

 

先日持って帰ってきた成績、結果はどうだったかというと。

 

まずは5教科の英数国理社

これは全て5でした。

5教科は中学に入学してからずっと5を取っています。

どれくらいの基準で成績がつくかは掴めているので、観点も含めて思っていた通りの成績でした。

 

そして問題の実技4教科。

不安に思っていた音楽は5が取れました。

観点別評価は2年時の先生よりもぐんと上がっていました。

今の調子で行けば音楽は大丈夫と感じました。

ほっとしたのも束の間、他の教科書に目を移すと美術が4。

正直、美術は大丈夫だろうと思い込んでいたので、そうかぁという感じです。

2年の時に5が取れていたので、この調子ならと思ったのですが。

ただ美術の先生、今までの感じだと年度始めの成績は辛めにつけるタイプのよう気がするので、ここで腐らずにもうひと頑張りするかどうかをみられている気がします。

あとの体育と技術家庭は5をもらえました。

 

ということで結果は、美術が4で他は5でした。

ちなみ2年生の学年末の成績は全教科5だったので、「1」落としたことになります。

今回の成績は受験には使われない成績です。

受験には11月末にでる仮内申が使われます。

子どもが希望している高校の合格者平均内申点はおそらく42〜43ぐらいです。

ただ合格判定における内申点の割合はそれほど高くないので、例え45取れたとしてもたいしたアドバンテージにはならないと思います。

やっぱり大事なのは当日点。

とはいえギリギリになってしまった場合、この内申点の1点が大切になってくることもあるでしょうから、きちんととりきることがやっぱり必要だと感じます。

仮内申が出るまであと1ヶ月半です。

後期の中間テストをしっかり取ることと、実技教科を一層丁寧にやることを子どもも自覚しているようです。 

受験勉強もあるから大変そうですが、まずは内申点ですね。

 

 

 

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