考えるお母さん**大学受験を見守る         

塾なしオール公立の息子が東大生になりました。考えるお母さんがこれまでの子育てを考えてポツポツと語ります

夏の終わりと古文単語

夏休みも終わりに近づいています。

あいかわらず毎日うんざりするほど暑いので、夏が終わるという雰囲気はあまり感じないのですが、それでもいつの間にか日暮れの時間が早くなって、太陽の角度も変わってきたなと思います。

 

夏休みのスタート時には早起きしていた子どもも、最近は起きる時間が遅くなりました。

猛暑の影響もあってか、身体もだいぶ疲れてきているようにみえます。

睡眠時間がいつもより長くなり、勉強時間も最初の方に比べたら減ってきています。

本人は勉強時間が減ってることを気にしているみたいですが、私は、「心と身体が整っていることが一番大事」と言い続けてます。

夏の無理は、秋の体調不良につながりますからね。

 

勉強の方は時間は減っていますが、それでも淡々と勉強を進めてます。

夏休み中に世界史を仕上げたいと言っていたのですが、どうやら見通しがたったよう。

夏休みは、とにかく世界史をすごく頑張ると決めていたので、順調にいって良かった。

 

 

そして、古文単語の話。

いま、子どもに頼まれて、古文単語帳の入力を私がしてます。

 

前にこんな記事を書いたのですが。

fumiax.hatenablog.com

この英単語帳を作り終わった時にこういうことを手伝うのもこれが最後ね、なんて思っていたのですが。

まさか子どもの方から、古文単語帳も入力して欲しいと頼まれるとは思ってもいませんでした。

(英単語帳は私の方から「入力してあげようか?」と聞いていたので)

この時期に、古文単語帳なの?とちょっとびっくりもしたのですが、通学の電車の中でもう英単語はやる必要がないから、かわりに古文単語の最終チェックをしたいと言ってました。

 

そんなわけでせっせと打ち込んでます。

 

入力してて思ったのは、英単語帳よりぜんぜん楽~、でした。

古文単語はひらがなだし、意味も日本語だし、めっちゃ打ちやすい。

あっという間に完成しそうです。

 

そして、入力していても面白いです。

子どもに読ませようと思って、2年前に「あさきゆめみし」を全巻買いました。

 

読ませようと思っていた子どもは結局全然読まず、かわりに私がハマるという。

これを読んだあとに、持っていただけで読んでいなかった源氏物語の本をぱらぱらとながめてみたり、源氏物語の現代訳の朗読を聞いてみたり。

 

来年の大河ドラマ紫式部ということなので、ちょうどいま、こんな本を図書館から借りて読んでます。

 

源氏物語熱が高まっているところに、古文単語帳の入力なので私もちょっと勉強しようかしらと思ったりして。

大学受験の時は古文があまりにも苦手で、古文のない大学を選んで受験していたぐらいなのですが、高校生の時にもっとまじめにやっておけばよかったなと後悔してみたり。

高校生の時はちっとも興味がわかなかったのだけど、今の歳になって源氏物語って本当に面白いなと思います。

高校生の時に、今の私とかわらないぐらいの女性の古文の先生に源氏物語を習っていたのですが、先生が毎時間うっとりとした口調で授業をされていたのを今でも覚えています。あの時は、先生源氏物語好きなのねぐらいにしか思っていなかったけど、今なら先生の気持ちがなんとなくわかる。

あの複雑に絡み合う人間関係が面白い。(当時はわけがわらなくてウンザリでしたが)

 

そんなわけで、私も楽しみながら古文単語帳をせっせと打ち込んでます。

今年の夏の終わりは、こんな風に過ぎています。

 

 

 

 

 

 

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